田中杏子のプライベートスナップ「アクティブなスタイルを一捻り」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「アクティブなスタイルを一捻り」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2022年1・2月号掲載)

世の中やっとお出かけムードとなったものの、ドレスアップするほどのイベントはまだこれからの話。 “アクティブ”を一捻りさせて、今の私だからできるお洒落を満喫しています。

どんなスタイルにも合わせやすい、アレキサンダーマックイーン(Alexander McQueen)の「ショートストーリー」バッグ。私の好きなキャンバス地×ブラウンレザーの組み合わせがツボで、さらにメタリックの取っ手が特別感があって◎サイドにあしらわれたレッドカラーもポイントに。

スーアンダーカバー(SueUNDERCOVER)のオールインワンに、母から譲り受けたエルメス(Hermès)のリュックサック「ケリーアド」と、サカイ(sacai)のプラットフォームシューズのブラウンを効かせてスタイリング。アクティブ気分に仕上げました。

プラダ(PRADA)のアイウェアは、レクタングルのフレームがおしゃれで、これだけでモードに格上げしてくれそう。付属のホワイトレザーケースも素敵で、バッグの中にあるだけでテンションが上がるアイテムです。

ロエベ(LOEWE)の「パウラズ イビザ」コレクションのミントブルーのスウェット。ヤシの木などのトロピカルなプリントでチルな気分に。娘と一緒に着ても楽しいかなと思ってゲットしました。

やっぱりオールインワンが大好きで、スーアンダーカバー(SueUNDERCOVER)で一目惚れして衝動買い!トップはもこもこ素材のスウェット、ボトムはフロントがコットン、バックがウールツイードというこだわりある作りです。こういう、楽ちんウェアの気分はまだ続きそうです。

コーチ(COACH)の「キープターンロック」のクロスボディバッグは、ブランドらしいオーセンティックなデザインがお気に入り。そして最近は長年使ってきた身の回りのアイテムを新調中。カードケースもコーチに。このピンクの色味が気に入ってチョイスしました。

川島幸美さんが手がける、サステナブルな素材やサイクルにこだわった服作りをするリン(WRINN)というブランドに出会いました。購入したトップは、ノースリーブのタンクトップのバックに、ケープがアタッチされたようなデザイン。二の腕をカバーしてくれるし、一癖ある服はいつものコーディネートの中でも、アクセントになってくれます。手触りがとっても良いので着心地もナイス。

リン(WRINN)のトップに、前号でもご紹介して最近ヘビロテしているリリーブラウン(Lily Brown)のグリーンパンツと、ぼてっとしたヴァレンティノ(VALENTINO)のブーツでシンプルだけどユニークなスタイリングに。

バーバリーチェックのキーケースも新調アイテムの一つ。クラシカルなアイテムは流行りに左右されないから良いですよね。

サカイ(sacai)のブーツは、オックスフォードシューズをレースアップブーツにした遊び心が♡ カラータイツやスカートなどに合わせてこれから履くのが楽しみなんです!

田中杏子のプライベートスナップ

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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