こだわりのご当地ブランド野菜が主役のヴィーガンミールキット登場!
クリエイティブかつエシカルな視点でさまざまな「食」のプロジェクトを発信する「あめつち」が東京・中目黒の100%ヴィーガンカフェ「Alaska zwei」とコラボによる、日本全国のこだわり野菜を季節ごとに味わうヴィーガンミールキットのシリーズを発売。
食のスタイルが多様化している現在。もっと気軽にヴィーガン料理に親しんでもらえるように、選択肢の一つとして、野菜が主役の、野菜を美味しく食べるためのメニューとして登場したのが「あめつち」のヴィーガンミールキットだ。
レシピを監修したのは、東京・中目黒にあるヴィーガンカフェ「Alaska zwei(アラスカツヴァイ)」。100%ヴィーガンのカフェとして、素材にこだわった、見て楽しい、食べて美味しい、身体に優しいヴィーガン料理を提案している。
「さまざまな国を旅して来た中で、文化的な背景が異なると肉や魚など動物性の食事は『食べられる』『食べられない』という問題が生まれ、楽しく一緒に食卓を囲みたくても囲めないということがあると気付きました。植物性の食べ物であれば、そういった『こころの障壁』 が低いという思いからヴィーガンフードのお店をスタートさせた」とオーナーの大皿彩子氏。
あめつちヴィーガンミールキットは、アラスカツヴァイの人気メニューであり、誰もがお馴染みのド定番料理のカレーとから揚げの2種類。2つのメニューを軸に、その時期、その場所でしか生産できない、プレミアムなご当地野菜を主役にし、それらを一番美味しく味わうためのレシピに落とし込む。
現在、受注発売中(〜9/20まで)の第一弾は、宮崎の伝統野菜である「佐土原なす」を使ったキーマカレーと同じく宮崎の特産である日向夏のラッシーのキットと、長野県原村「HAMARA FARM(ハマラファーム)」の「八ヶ岳生とうもろこし」のコールスローと大豆ミートのから揚げ。
佐土原なす
ふっくらなめらかな口当たりと品の良さが特長。江戸時代から宮崎県佐土原町を中心に栽培されていたが、その栽培の難しさと不揃いな色や形のため、規格外とされ次第に誰も作らなくなってしまった「幻のなす」。その後、2000年に保管されていた種子から、4粒のみ発芽に成功し、復活を遂げた。一般的ななすに比べ、加熱すると皮はしっかり、中はトロトロになるため、このキットではカレーの中に煮込まず、そのままご家庭で素揚げしてトッピングしてもらうため、1本がそのまま付いている。
八ヶ岳生とうもろこし
長野県原村出身の同級生が立ち上げた「HAMURA FARM」は、とうもろこしに特化した農園だ。八ヶ岳の麓、標高約1000mに位置し、昼夜の気温差は15度以上。この激しい寒暖差によって引き出された旨味と甘味が凝縮している「八ヶ岳生とうもろこし」は、その名の通り、生でも食べられる甘さと、採れたてをできるだけ早く届けるという新鮮さがウリ。そのためキットには、季節限定の美味しさを味わってもらうため、とうもろこし丸ごと1本をズッキーニ、トマトといった野菜とともに、オリーブオイルとクミンと塩でシンプルに味付けするレシピに仕上げた。
ヴィーガン料理は物足りないとか、味が薄いとか、そんな先入観を覆す、すべての食材がプラントベースとは思えない、しっかりとボリュームのある味わいで、ヴィーガンの人はもちろん、そうでない人も、誰もが満足できる内容。季節ごとに変化する旬に合わせてリリースし、野菜本来の美味しさを引き出すあめつちのヴィーガンミールキットを、おうちごはんのレパートリーの一つに加えてみては? 第一弾のオーダー受付は、9月20日まで、限定数でなくなり次第終了となるので、急いで!
あめつち
販売期間/注文受付中〜2021年9月20日(月)23:59まで
販売場所/あめつちオンラインショップ
https://ametsuchi-official.com/
Text:Masumi Sasaki