ナタリー・ポートマン、ロックダウン中にメイクに目覚める
ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)がメイクの楽しさを再発見したという。
フレグランス「ミス・ディオール」の顔を務めるナタリーだが、メイクは仕事であり、それを特別と感じることは全くなかったものの、パンデミックになりようやくその虜になったそうだ。
英版ハーパーズ・バザー誌のインタビューでナタリーはこう話す。「常に仕事でメイクだから、それが自分にとって特別だったり贅沢なものだと感じたことがなかった。仕事だと思っていたから。だから私の友人のようにプライベートで楽しいと思ったことはなかった」「メイクで自分自身に喜びを与えられるなんてすばらしいこと。外に出ることができなかったし、それは他の誰のやためでもなく自分を喜ばせることだった。それってメイクとの健康的な関係だと思う」
そして自分に似合うメイクを選ぶ楽しさについてナタリーは、「それは素敵な変化だった。自問自答したの『私らしい香りは何?リップスティックは何?最も私らしく感じるのは何?』って。他人の感想じゃなく全ては自分のものだったから」「自分の好きなもの、喜ぶものを選択すること、それは個人主義の表現」と語った。
そんなナタリーは母親の教えのおかげでルックスに関し自分を卑下したことが全くないそうだ。「母からもらった最高の美容の贈り物はそれに関して私にプレッシャーを全然与えなかったこと。だから私はその悩みを全然持っていなかった」
現在振付師でダンサーの夫ベンジャミン・ミルピエとの間に10歳の息子アレフ君と4歳の娘アマリアちゃんがいるナタリーは「私の娘には自身の最も深い部分からの表現を感じて欲しいと思う。そこで一番と感じるものが自分を最も美しくさせるいうことをね」と続けていた。