KEIJI(EXILE)の魅力「この名前のおかげで出演できた…(笑)」
──現在放送中のドラマ『ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜』(フジテレビ系毎週火曜21時〜)に出演されていますが、名前が“KEIJI”だから刑事役のオファーが来たって本当ですか(笑)。
「本当です(笑)。プロデューサーの中野さんとはドラマ『ラスト・シンデレラ』でもご一緒させていただいたんですが、そんな縁もあって“KEIJIが刑事役って面白いじゃん”って声をかけていただきました(笑)。こんなにしっかりレギュラーで出させていただくのは初めてですし、今回のドラマは共演者皆さんがインパクトのある演技をする方ばかり。一人一人キャラクターが濃くて、しかも、普段からそういう人なんじゃないかと思ってしまうくらい、誰もがリアルなキャラクターを作り上げているんです。それがすごく勉強になっていますし、毎日いろんなことを吸収させていただいています。この名前のおかげで出演できたことに本当に感謝しています(笑)。自分もEXILEのときとはまた違って、一人で一歩外に出て参加している現場なので、新たな刺激をもらっています」
──KEIJIさんが演じている鷹野浩次は、刑事ドラマおたくの情報通でみんなにあだ名を付けるのが得意。明るくて、どちらかというとお調子者な感じですよね。
「ちょっとチャラチャラしているタイプですね(笑)。実際には、そんな刑事はいないと思うんですけど(笑)、作品が基本コメディなので、みんなキャラを立てて、楽しく見えるようにしています。でも、鷹野もただチャラチャラしているだけじゃない。そこはやっぱり刑事なので、いざ事件があったときには、ちゃんと正義感や信念を持っている面を出せたらいいなと思っています」