ベン・アフレック、マット・デイモンと再び一緒に仕事をした喜びを語る
ベン・アフレック(Ben Affleck)にとって、新作『ザ・ラスト・デュエル』でマット・デイモンと仕事が出来たことは「豊かな」経験だったという。
幼少期からの友人同士であり、アカデミー賞受賞作品『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』で脚本と出演を務め共にスターの座に駆け上ったベンとマットだが、今回中世のフランスを舞台にしたリドリー・スコット監督の新作で脚本の共同執筆ならびに共演を果たしている。
ベンは、自身が主演した『ザ・ウェイバック』の質疑応答で、マットにこう話している。「この映画を君の為に完成させた。一緒に仕事が出来たことは、とても豊かな経験だったよ。僕がよく知り愛する人とね。君と会って一緒に時間を過ごし遊びに出かけたいっていうのが事実だ」「時間は過ぎ行き、一日の過ごし方が人生の方向を決める。だから、その時間の質が本当に重要だと気が付いたんだ。そしてそれが仕事にも表れると思うよ」
そして『ゴーン・ガール』では、デヴィッド・フィンチャー監督と仕事が出来たことは素晴らしい経験だったとして、「その経験そして時間を一緒に過ごした人々により、それが僕がやるべくしてやった映画だったと感じることがある」「デヴィッド・フィンチャーを知ったことは、僕の人生にとってとても重要なことだった。あの人はとても面白くて頭が切れるし、思いやりがある。そして本物のアーティストだ。また、ある種エンジニア的考え方をする。彼を知ることが出来たのはただ喜びだったよ。単に映画に出る喜びだけではなくてね」と続けた。