パン野ゆりのぶらりパン歩き パン好きの聖地「Zopf カレーパン専門店」
美味しいパンを求めて世界中どこまでも! パン愛にあふれたモデル山野ゆり改め“パン野ゆり”が、話題の新店から知る人ぞ知る逸品まで、津々浦々めくるめくパンの世界を独自の視点でお届け。今回は、東京駅にオープンした「Zopf(ツォップ) カレーパン専門店」へ。アツアツ、サクサクな出来立てを召し上がれ!
こんにちは! パン野ゆりです。今回はパン好きの聖地、千葉県松戸市にあるパン屋さんの「ツオップ」が満を持して‥! 東京駅エキナカにカレーパン専門店として待望のオープン♡
ツオップと言えば常時80種類前後のパンが並び、行けば必ずお気に入りパンに出会えるパン屋さん♫
なかでもカレーパンの人気は凄まじく、1日に1000個売り上げたこともあるというモンスター級な人気を誇ります。
そんなカレーパンの専門店が東京駅のグランスタ内にオープン! なんとも嬉しいニュースです♡ 千葉県松戸市のお店も大好きなのですが、手軽に東京駅でツオップのカレーパンを楽しめるというアクティビティが嬉しい!
カレーパンを求めて長蛇の列が
私が伺ったのは休日のお昼前。ズラズラズラ~と並ぶ行列はさすがの人気店! テイクアウト専門なので意外とスイスイ進むから大丈夫♡
あっという間、15分程で私の番になりました。カレーパンの芳しい香りが食欲をそそります♡ ツオップのカレーパンが東京駅で食べられるんだ…!しかも、揚げたて!!(奇跡)
期待に胸をワクワクしながらお店の奥に目をやると、小さなスペースに厨房が。
揚げ、真っ最中!♡ フワフワと油の中に浮遊しているカレーパンが見えます。
ツオップの工房から届くカレーパンをこちらの店舗内で調理しています。6分揚げて、4分油切りしてから出来立てホヤホヤ♡アンド♡アツアツ♡状態で提供されるとのこと♡!
くー楽しみ!
じゃん! 出来立て揚げたてのカレーパン♡
まんまる♫コンガリ♫♡
揚げたてのジュワジュワとした音が聴こえてきそうな程、生まれたてのカレーパン!!
(なんでも、一度に揚げられるカレーパンは24個。1人8個までの制限があるのも納得。)
カレーパン4つごとに箱に入れてくれるのですが、箱から漏れるカレーパンのかぐわしい香りが、ひたすら私の胃袋をノック! テイクアウト専門店なので、近くのベンチに座って早速食べてみよう♡
※カレーパンが冷めてしまった場合の美味しい食べ方※
カレーパンの美味しい食べ方として案内も入っているので安心して下さいね。
1. カレーパンを袋から出して、ラップをかけずに電子レンジ500Wで約20秒加熱。
2. オーブントースターで約1分30秒加熱。焦げないように注意してね。焦げそうなときはアルミホイルを挟んで温めて下さい。
カレーパン参上♡
久しぶりにいただくツオップのカレーパン! 一年ぶりくらいでしょうか?
「サクサク、ガリガリッ!サクッ!」周囲に音が漏れているであろうボリュームで男前に鳴るカレーパン。粗めのパン粉をつけ、じっくりと揚げているからこそ生まれるこの食感。そうそう!これこれ! ツオップのカレーパンはこのザクザクな音と食感が特徴的なのです♡
そしてとってもオイリー! グロスなしでも唇がテカテカとしてきます♡(オイリーと言ってもこの油、全然しつこくなく、旨味を演出した後はさっぱり消えていくのだよ。)
中までぎっしりと詰まったカレーのお味の方は、一言で言うと…美味しさが本格的(笑)!
牛挽肉をたっぷりと使用し、玉ねぎ、人参、キノコを加えて煮込み、十数種類の香辛料でスパイシーに仕上がっています。しっかりとした「ピリッと感!」が癖になる味わい♡
そして中のパン生地のモチモチとした食感もしっかりと味わえるのが凄いところ!
(断面の写真で見るとわかるかな? こんがり揚げた周りのパン生地の内側の、白いパン生地の部分! モチフワな部分=ここがカレーパンの絶対領域。)
うーん…と目を閉じて唸ってしまう程、相変わらず美味しい。カレーパンのガリガリっとした食感、ルウの旨味、オイリーな演出、モチフワな絶対領域…すべてが濃ゆい。
すべてが満たされたカレーパン♡
そしてなんといっても揚げたてを食べられるという特権が素晴らしい! パン屋さんで並んでいるパンとはまた違った美味しさですよね。
東京駅という場所も、地方の方へのお土産としても活躍しそう♡
Zopf カレーパン専門店
住所/東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅地下1階
TEL/03-5220-5950
営業時間/月~土・祝8:00〜22:00、日・連休最終日の祝日8:00〜21:00
URL/www.tokyoinfo.com/shop/mall/gransta/zopf.html
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Photos & Text: Yuri Panno