香港食い倒れパラダイス
毎年3月に4日間開催される香港の食の祭典、Tasete of Hong Kong。中華からイタリアン、ワインから地ビールまで香港のあらゆる食トレンドが一堂に会する、食のお祭りです。有名レストランからオリーブオイルのショップまで、何十ものブースが出ています。
名だたるシェフの自慢の一皿を、屋台価格で一皿づつカジュアルに楽しめるのが人気の秘訣。銘柄ワインもグラス1000円程で楽しめます。
ブースの中でも長蛇の列だったのが、パリからイベントに参加していた日本人スターシェフ、Kei Kobayashiによるモダンフレンチ。トリュフ薫るニョッキが美味でした。
美味しいものにリラックスしたムード、この祭りにはまた参加したいです。
週末弾丸ツアーなので、食の回数は限られるもの。今回の香港トラベルは中華はランチに絞り、夜はこのイベントともう一食なので、泊まったマンダリンオリエンタル香港の星つきフレンチ「ピエール」に照準を合わせました。言わずと知れたピエール・ガニェールの系列レストランです。ワインとのペアリングが最高! ラストのデザートもこの品数。
マンダリンオリエンタル香港の密かな魅力は朝食です。ホテル内の香港唯一の三ツ星中華「マンワー」による点心が朝から楽しめます。麺ブースもあり、ヨーロッパのお客さんも多いからか洋食メニューもばっちり揃っているので、欲張ると和洋折中ならぬ中洋折衷のおかしなことに。
夜のフライト前に小籠包で旅食を締めました! 個人的には胃袋パラダイス=脳内パラダイスです。