VRでタロット? 最新型の占いを体験! | Numero TOKYO
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VRでタロット? 最新型の占いを体験!

国内初のVR占いコンテンツ『タロットVR:ボヤージュ・オブ・レヴリ〜幻想の旅〜』が、渋谷のVRテーマパーク×カフェ「ティフォニウム渋谷」「ティフォニウムお台場」に登場!

タロット占いといえば、引いたカードの意味を占い師が読み解いてそこから答えに導いていくものだが、VRのタロット占いでは、VRの中でカードを引くと、カードの物語を映像で体験できるという。でも、ウェブ上のタロット占いと何が違うの? 映像体験って? ということでさっそく体験してみた!

まず、ヘッドマウントディスプレイとヘッドフォンを装着し、手にはコントローラーを持って、VRの世界に突入。そして、タロットルームにミステリアスな女性とカードが現れる。占って欲しいことを心に念じながら、コントローラーで1枚のカードを選択すると、カードのもつ意味を映像化したストーリーが始まる。

この日、ライターが選んだカードは「TEMPERANCE(節制)」。小さなボートに乗って洞窟の水路を進む場面から始まる。暗闇の中を進むと、洞窟の中に水晶のようにキラキラ光る鉱物があったり、洞窟の隙間から陽の光が差し込んだり。雨に降られたかと思うと、流れは激しくなり、そうこうしていると、ボートは光り輝く穏やかな湖にたどり着く。

映像は約3分。上下左右でも映像が展開されているので、キョロキョロ見回してみても楽しい! ヘッドマウントディスプレイを外すと、スタッフの方が、VRの中で選んだカードと同じデザインのカードと、解説書を手渡してくれる。

ちなみに「TEMPERANCE(節制)」の意味は「正しき繰り返し」。困難なことがあっても、継続することで求める目的地にたどり着くという。実はこの2週間前に、リーディング系の占い師に観てもらっていたのだが、なんとこのカードと同じことをアドバイスされています! 果たしてこれは、偶然の一致?

映像とともに楽しめる美しい音楽は、映画『ペンギンハイウェイ』や『日曜美術館』(NHK)を手がけた阿部海太郎や、haruka nakamuraなどが制作。占いの監修は占星術家のまついなつき。VR未経験の方も、VR入門としてはぴったりのプログラム。悩みごとがあったり、壁にぶつかったりしたら、気軽な気持ちでトライできるので、ぜひ一度お試しを。

「タロットVR:ボヤージュ・オブ・レヴリ 〜幻想の旅~」
住所/東京都渋谷区宇田川町27番4号 喜山ビル6-8階(受付8階) ティフォニウム渋谷
最大同時体験人数/2人
所要時間/約10分
料金/¥800/人、¥1,500/2人
製作/株式会社ザッパラス、ティフォン株式会社
URL/www.tyffonium.com/location/shibuya/
Instagram/@tyffonium_shibuya_official
Twitter/@tyffonium_s

住所/東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京 プラザ 5F ティフォニウムお台場
最大同時体験人数/2人
所要時間/約10分
料金/¥800/人、¥1,500/2人
製作/株式会社ザッパラス、ティフォン株式会社
URL/www.tyffonium.com/location/odaiba.html
※お台場は2019年4月25日(木)公開開始

Text:Miho Matsuda

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