大工道具の老舗が作るキッチンツール「DYK(ダイク)」デビュー! | Numero TOKYO
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大工道具の老舗が作るキッチンツール「DYK(ダイク)」デビュー!

新潟県・燕三条の大工道具の老舗「高儀」から、キッチンツールブランド「DYK(ダイク)」が登場した。創業から約150年、大工道具の製造に携わってきた技術と理念を活かして作られたキッチンツール20点が揃う。2019年3月27日(水)より、「中川政七商店」の一部直営店とオンラインショップで発売開始!

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鈴木啓太
鈴木啓太
江戸時代から続く日本を代表する刃物産地である燕三条で、1866年にのこぎり鍛治として創業し、刃物道具問屋として信頼されてきた「高儀」から登場した、新たなキッチンツールブランド「DYK(ダイク)」。日本の大工たちが、数ある道具の中から”取り合わせ”を考えて、巧みに使いこなすように、調理でも作り手がそれぞれを道具を選んで楽しめるようにと、プロダクトデザイナーの鈴木啓太によって生み出された。

名前の由来は”Design Your Kitchen”。和洋の調理器具から、様々なサイズや用途で展開され、使い手が道具を取合せることで、自分好みのキッチンにデザインできる。さらに今後、収納器具やまな板、鍋まで展開される予定。

包丁やツールには、ステンレス材が採用されており、サビにつよく、食洗機にも対応した、デイリーに使える仕様。機能性も十分でありながら、ツールは1900円から、包丁は4000円台からと、お手頃な価格帯なのも嬉しい。伝統の技術が生かされた、機能的で美しいツールを手にいれて、自分好みのキッチンを作り上げて!

DYK
販売店舗/中川政七商店一部直営店、中川政七商店オンラインショップにて。順次、全国の小売店にて取り扱い予定。
URL/www.dyk-takagi.jp

Text:Hiromi Mikuni

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