夏のワードローブに欠かせないTシャツ。なかでも、白Tじゃ物足りない人におすすめしたいのが、デザインで魅せる主役級の一枚。カラーで遊び、ディテールで魅せ、シルエットでキマる──そんな今夏注目の「デザインTシャツ」をセレクト。着るだけでスタイリングが決まり、暑さに妥協しないおしゃれを叶えてくれるはず。
【index】
1. Baserange(ベースレンジ)
2. Opera SPORT(オペラスポーツ)
3. Girls Department Club(ガールズデパートメントクラブ)
4. me ISSEY MIYAKE(ミー イッセイ ミヤケ)
5. Kanako Sakai(カナコ サカイ)
6. soduk(スドーク)
7. Ganni(ガニー)
8. Bocbok(ボクボク)
Baserange|ベースレンジ

Tシャツ¥15,510/Baserange(ベースレンジ ジャパン 03-3406-3993)
2012年に設立されたアンダーウェアブランド「ベースレンジ」は、サステナブルなリラックスウェアで注目を集める存在。ネックラインと裾に施されたレタスをイメージした縁取りや、あえて見せたステッチが、シンプルな中にさりげない個性を添える。鮮やかな赤がスタイリングに力強さとモダンなエッジをプラスする。
Opera SPORT|オペラスポーツ

Tシャツ¥22,000/Opéra SPORT(エンメ 03-6419-7712)
丈夫で型崩れしにくいリサイクルポリエステルを生かしたふんわりとした袖に、ボディはフィット感のあるコットンリブ。異素材が描くコントラストが、構築的でありながらフェミニンなシルエットを生み出す。ロマンチックなムードを漂わせつつも、甘くなりすぎない絶妙なバランスで、日常から特別なシーンまで幅広く活躍。
Girls Department Club|ガールズデパートメントクラブ

Tシャツ¥11,000/Girls Department Club(ガールズデパートメントクラブ http://gdclub.base.shop)
厳選された超長綿を使用した60/2フライス素材が、なめらかな肌触りと上品な風合いを実現。前後で異なるパターンを採用し、自然にフィットする立体的なシルエットに仕上げている。ラグラン袖をキャップスリーブ風にアレンジすることで、肩まわりをすっきりと見せ、女性らしさを演出。大人が品よく着こなせるベーシックTシャツ。
me ISSEY MIYAKE|ミー イッセイ ミヤケ

Tシャツ¥28,600/Me Issey Miyake(イッセイ ミヤケ 03-5454-1705)
カリフラワーのような凹凸感がユニークな、襟付き半袖トップ。伸縮性のある柔らかなコットン素材が心地よくボディにフィットし、ステッチの配色がさりげないアクセントに。甘すぎないピーチカラーで、大人の遊び心をひとさじ。
Kanako Sakai|カナコ サカイ

Tシャツ¥35,200/Kanako Sakai(カナコ サカイ info@kanakosakai.com)
ラメ糸を織り込んだドライタッチのリブ素材が、動くたびにさりげなく光を反射。シンプルながらも印象に残る一枚に仕上がっている。身体のラインに優しく沿うアシンメトリーなシルエットに、斜めに配されたリブやピッチの違いが表情をプラス。さらに、あえて裂けたようなダメージ加工を施すことで、モダンなエッジと遊び心を添えた。
soduk|スドーク

Tシャツ¥19,800/soduk(スドーク カスタマー サポート customer@sudok.co)
花柄サーマルと柔らかな天竺を組み合わせた異素材ミックス。独特なカーブラインの切り替えが、シンプルな中にさりげない個性を添える。リラックス感のあるシルエットながら、体のラインを美しく見せるデザインで、肌触りも抜群。
Ganni|ガニー

Tシャツ¥20,900/Ganni(ガニー 渋谷パルコ 03-6820-6215)
グラフィティアートのようなブランドロゴと、愛くるしい子猫の表情が、見るだけで癒しをくれる一枚。淡いカラーリングのプリントも相まって、とびきりキュートな存在感を放つ。リラックスフィットのシルエットに仕立て、快適な着心地と環境への配慮を両立したオーガニックコットンを採用。
Bocbok|ボクボク

Tシャツ¥11,000/Bocbok(ピーアールワントーキョー 03-5774-1408)
「贈り物のような衣服」をコンセプトに、手仕事の丁寧さを生かした価値ある服を提案する、韓国発のブランド「ボクボク」。透け感のあるドライタッチジャージーにメッシュを重ねた二層構造が、押し花とドットのキュートな表情を引き立てる。速乾性に優れており、汗をかいてもさらりと快適な着心地が続く。
Photos : Kouki Hayashi Styling:Rieko Sanui Edit &Text:Naomi Sakai


