田中杏子の私的ビューティ考 Vol.36 高機能なUVケア
小誌編集長・田中杏子のプライベートな視点からコスメを紹介。今回は花粉や乾燥が気になる季節に選びたいUVケア6品をセレクト。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2024年4月号掲載)
Weleda|ヴェレダ
オーガニック植物の力で守りながら保湿も
「紫外線だけでなく、ブルーライトや大気汚れなどからも肌を守ってくれる頼もしい1本。植物の力を活かしたオーガニックな点も◎」。高山植物に備わる保湿効果を搭載。化粧下地としても使え、軽いトーンアップ効果もあり洗顔料で落とせるので、オフの日のUVケアにもおすすめ。
Dior|ディオール
ほんのりローズなスノー肌に仕立てる
「ほんのりローズの血色感で肌なじみがよく、ナチュラルなツヤっぽい肌に仕上がります」。ディオール スノーのブライトニング コンプレックスを搭載し、高いスキンケア効果とUVカットを両立。肌を明るく演出し、透明感あふれる美肌印象に。
Aèsop|イソップ
デイリー使いしたい軽やかさが魅力
「重たくなくベタつかず、乳液のように気軽に使えるテクスチャー。ハーブの心地いい香りが広がります」。肌にすっとなじむストレスフリーな使用感で、UVAからもUVBからも保護。
Obagi|オバジ
高濃度ビタミンC配合日差しも怖くない!
「ビタミンCを肌に補給できる高機能UV」。ビタミンCのエキスパート、オバジが開発。紫外線に反応するカプセルを採用し、日中持続的にビタミンCを供給してケア。大気汚染や花粉の付着も防ぐ。
B.A|ビーエー
太陽光を味方につけるハイスペックUV
「ふわっと肌を包むジェルクリームは、塗りやすく肌がもちもちに。デコルテにも良さそう」。PM2.5 など大気汚染物質や有害な紫外線はカットしつつ、肌に良い赤色光は透過。弾力感あふれるハリ肌へと導く。
Elixir|エリクシール
肌を守りながらハリツヤ肌に導く
「塗った瞬間、潤いで満ちたハリ肌に」。大人ぐすみに着目し、影を解消して明るい肌を演出。瞬時のトーンアップ効果と、ハリと潤いを叶えるスキンケア効果も搭載。
Photos:John Chan Edit:Naho Sasaki