Fashion / Feature
さまざまなカルチャーやスタイルをミックスして、人々の異なる個性を写し出したグッチ。光によって表情を変えるピンクのサテンドレスは、ジャボやフリルドポケットにいかにもアレッサンドロ・ミケーレらしいデザインが感じられる。
パリ・チュイルリー公園の所有者であったイタリア人貴族 カトリーヌ・ド・メディシスにインスパイアされたディオール。繊細なオールレースのドレスには、そんな彼女が暮らしていた宮廷での装いを想起させる。日常を特別なものに仕上げてくれる一枚で新生活をスタートさせたい。
トルコ出身でロンドンベースに活動する、ボラ・アクスによるブランド。繊細なハンドクラフトによるロマンティックエレガンスを得意とする。シフォンフリルがレイアードされたドレスは、一枚で着るとキュートに、デニムやレザーと合わせたミックスコーディネートでもガーリーな甘さをプラスしてくれる。
人種や性別などの違いを超えて、個人というものにフォーカスしたヴァレンティノ。メゾンらしいクチュールテクニックで、プリーツ加工と鮮やかなグリーンのスパングルを融合させたドレスで、ユニークな美しさを主張したい。
“a rave in the desert(砂漠でのレイヴ)”をテーマに掲げたエルメス。フィッシュネット状にカッティングされたレザーのトップとスカートは、メゾンのクラフツマンシップを感じさせる。ラグジュアリーなアクティブウエアで新鮮なスタイルを謳歌して。
エレガントでありながら時に少女の顔を見せる。そんな女性像がぴったりのシャネルらしいブラックツイードのドレスは、ラメ入りのツイードの繊細な光沢感とグリッターに刺繍された襟元が特別感を演出してくれる。
シンプリシティにフォーカスしたミュウミュウ。ビジューやスパンコールが花柄に刺繍されたグレーのトップとクリームイエローのスカートには、どこか懐かしいヴィンテージのような愛着を持てる。
ボラ アクスの甘いベビーピンクに彩られた、ピンクのサテンドレス。リボンやレース、ローズモチーフはイノセントな雰囲気を醸し出せる。アップサイクルの生地が使用されているのも、ゲットしたくなるポイントに。
カナディアンブリティッシュのデザイナー エデライン・リーによるドレス。ドレープが効いた美しいライトブルーのドレスは、非日常なオケージョンに纏いたい。女性のパワーと美を追求するブランドらしく、凛とした佇まいでドレスアップしたい。
ディテールを巨大化させて遊び心を表現したルイ・ヴィトン。ビッグなボタンやアームジッパーとクラシカルな素材のレザーが斬新にコンバインする、エッジィが効いたジャケットは、この春投入したい一点。
ファッションストーリー「ドレスで奏でるスペシャルモメント」
ファッションに欠かせないドレスは時に日常に馴染み、時に非日常で特別な瞬間を作ってくれる。2023年春夏コレクションから登場したドレスを中心としたルックを纏うのはダムセル・エリジウム。さまざまな楽器を演奏し、作曲、エクスペリメンタルサウンドまで手掛けるサウンドアーティストの彼女が、フォトグラファーのエレナ・レンディーナとともにファンタスティックなストーリーを奏でる。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2023年5月号掲載)
インパクトあるフリルで気分は侯爵貴族
ドレス(参考商品) シューズ¥198,000/Gucci(グッチ ジャパン 0120-99-2177) ピアス¥293,700 /Chanel(シャネル 0120-525-519)
さまざまなカルチャーやスタイルをミックスして、人々の異なる個性を写し出したグッチ。光によって表情を変えるピンクのサテンドレスは、ジャボやフリルドポケットにいかにもアレッサンドロ・ミケーレらしいデザインが感じられる。
レースが醸すパレススタイル
ドレス¥3,500,000(参考価格)/Dior(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)
パリ・チュイルリー公園の所有者であったイタリア人貴族 カトリーヌ・ド・メディシスにインスパイアされたディオール。繊細なオールレースのドレスには、そんな彼女が暮らしていた宮廷での装いを想起させる。日常を特別なものに仕上げてくれる一枚で新生活をスタートさせたい。
春らしく軽快に楽しむキュートネス
ドレス/Bora Aksu(boraaksu.com) ピアス¥293,700 シューズ¥198,000/Gucci(グッチ ジャパン 0120-99-2177)
トルコ出身でロンドンベースに活動する、ボラ・アクスによるブランド。繊細なハンドクラフトによるロマンティックエレガンスを得意とする。シフォンフリルがレイアードされたドレスは、一枚で着るとキュートに、デニムやレザーと合わせたミックスコーディネートでもガーリーな甘さをプラスしてくれる。
個性を引き出すグリッタードレス
ドレス¥3,300,000/Valentino(ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03-6384-3512) ピアス¥293,700/Chanel(シャネル 0120-525-519) シューズ¥198,000/Gucci(グッチ ジャパン 0120-99-2177)
人種や性別などの違いを超えて、個人というものにフォーカスしたヴァレンティノ。メゾンらしいクチュールテクニックで、プリーツ加工と鮮やかなグリーンのスパングルを融合させたドレスで、ユニークな美しさを主張したい。
アクティブに装うアルティザンレザー
トップ スカート(ともに参考商品)/Hermès(エルメスジャポン 03-3569-3300) ピアス¥293,700/Chanel(シャネル 0120-525-519) シューズ¥198,000/Gucci(グッチ ジャパン 0120-99-2177)
“a rave in the desert(砂漠でのレイヴ)”をテーマに掲げたエルメス。フィッシュネット状にカッティングされたレザーのトップとスカートは、メゾンのクラフツマンシップを感じさせる。ラグジュアリーなアクティブウエアで新鮮なスタイルを謳歌して。
あどけなさも兼ね備えた夜のパリジェンヌ
ドレス¥1,466,300 ピアス¥293,700/ともにChanel(シャネル 0120-525-519)
エレガントでありながら時に少女の顔を見せる。そんな女性像がぴったりのシャネルらしいブラックツイードのドレスは、ラメ入りのツイードの繊細な光沢感とグリッターに刺繍された襟元が特別感を演出してくれる。
ミニマムクリーンとレトロな煌めき
トップ¥737,000 スカート¥616,000(ともに予定価格)/Miu Miu(ミュウミュウ クライアントサービス 0120-451-993) ピアス¥293,700/Chanel(シャネル0120-525-519)
シンプリシティにフォーカスしたミュウミュウ。ビジューやスパンコールが花柄に刺繍されたグレーのトップとクリームイエローのスカートには、どこか懐かしいヴィンテージのような愛着を持てる。
純粋無垢に着こなすロマンティックドレス
ドレス/Bora Aksu(boraaksu.com) ピアス¥293,700 シューズ¥198,000/Gucci(グッチ ジャパン 0120-99-2177)
ボラ アクスの甘いベビーピンクに彩られた、ピンクのサテンドレス。リボンやレース、ローズモチーフはイノセントな雰囲気を醸し出せる。アップサイクルの生地が使用されているのも、ゲットしたくなるポイントに。
ブルーが彩るインテリジェンス
ドレス/Edeline Lee(edelinelee.com)
カナディアンブリティッシュのデザイナー エデライン・リーによるドレス。ドレープが効いた美しいライトブルーのドレスは、非日常なオケージョンに纏いたい。女性のパワーと美を追求するブランドらしく、凛とした佇まいでドレスアップしたい。
重厚感あるレザーと相反するユニークネス
ジャケット¥1,617,000 スカート 参考商品/ともにLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854) ピアス¥293,700/Chanel(シャネル 0120-525-519) シューズ¥198,000/Gucci(グッチ ジャパン 0120-99-2177)
ディテールを巨大化させて遊び心を表現したルイ・ヴィトン。ビッグなボタンやアームジッパーとクラシカルな素材のレザーが斬新にコンバインする、エッジィが効いたジャケットは、この春投入したい一点。
Creative Direction & Photos, Set-design by Elena Rendina Styling:Theophile Hermand Hair:Sam Roman Make-up:Natsumi Narita Talent:Damsel Elysium Edit & Text:midori at W