映画、音楽、アートまで、最新中国カルチャーを追いかけろ!【アートギャラリー編】 | Numero TOKYO
Art / Feature

映画、音楽、アートまで、最新中国カルチャーを追いかけろ!【アートギャラリー編】

世界を席巻している韓国カルチャーに続いて注目したいのは、急速な変化を遂げ、勢いを増す中国のカルチャー。一歩足を踏み入れてみると、追いかけずにはいられない。今すぐ観たい中国映画、中国で話題沸騰中の音楽、日本で中国アートに出会えるギャラリーまで、最新の中国カルチャー情報をご紹介。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2023年1・2月合併号掲載)

   

ART GALLERY

東京で中国のアートに触れよう

 

SOMSOC GALLERY

東アジアのポップアート最前線

今年6月、東京・原宿にオープン。ギャラリー名の「SOMSOC」は「COSMOS」を鏡像にして「反転した宇宙」を表現した造語。注目は北京出身で東京在住のポップアーティスト、ミュージシャンなどとして多方面で活躍するセイデンバ・サク(静電場朔/Dian)、北京在住のマルチメディアアーティスト、チェアマン・チャー(擦主席)など。東アジアの今を体感できる。

『MISS UNHAPPY』静電場朔/Dian
『MISS UNHAPPY』静電場朔/Dian

「X 世代のジャンプ/X世代の暴走/X世代の獣化」擦主席/ChairmanCa
「X 世代のジャンプ/X世代の暴走/X世代の獣化」擦主席/ChairmanCa

住所/東京都渋谷区神宮前3-22-11
時間/12:00~19:00 
休/月
URL/somsoc.jp

 

清アートスペース

日中交流から生まれる新しい表現
2017年から日本と中国のコンテンポラリーアートの展覧会、若手アーティストの支援を行う。主なアーティストは、中国人の母を持ち中国で美術を学んだ奥村彰一。日本と中国の美術から影響を受けた独自の世界観を形成している。シュウ イッキョウ(周逸喬)は、中国出身で京都市立芸術大学大学院博士課程に在籍中。ジェンダーの視点から生活の断片的な現象を表現する。

奥村彰一『Future Tractor』2022
奥村彰一『Future Tractor』2022

周逸喬『生死疲労』2022
周逸喬『生死疲労』2022

住所/東京都新宿区愛住町8-16
時間/11:00〜19:00 
休/月
URL/kiyoshiart.com

特集「中国カルチャーを追いかけろ!」をもっと見る


Edit:Sayaka Ito, Mariko Kimbara Text:Miho Matsuda

Magazine

JUNE 2024 N°177

2024.4.26 発売

One and Only

私のとっておき

オンライン書店で購入する