世界遺産の街で遊ぶ！ 一度は行きたい魅惑のアジアリゾート、ペナン島

若手アーティストによるウォールアート＆アイアンアートに注目！
 
街歩きをしていると目に留まる、ストリートアートもジョージタウンを訪れる楽しみのひとつ。民家やお店の外壁に、突如アートが出現。これは、街が世界遺産に認定された後、2010年からスタートしたジョージタウンフェスティバルをきっかけにスタートした、街並や景観を活かしたストリートアートプロジェクト。アートを通じて街にユーモアをプラスしているのはもちろん“地元民の生活”が題材になった作品を増やすことで、ジョージタウンが持つ物語を、観光客や若者にシェアしています。
 
窓に手をかける巨大な女の子や、自転車に乗る子どもたちの壁画は、リトアニア出身のアーティスト、アーネスト・ザカレビックが描いたインタラクティブなウォールアート。リアルな自転車やバイク、はしごを絵の中に取り入れた作品や、窓や扉など建物の立体的な部分を活用しただまし絵のような作風が特徴で、ジョージタウンでは8点の作品に出会えます。鉄製のワイヤーで象られたアイアンアートは、なんと40点以上（最終的には52点になる予定）。コロニカル時代から現代のにおける庶民の暮らしの一コマが、ユニークに表現されています。ペナン島出身のシューズデザイナー、ジミー・チュウが題材になっているものも。レトロな街並と現代アートがマッチする不思議な空間で、記念写真を！