Cape of Good Hope & Cape Point:喜望峰とケープポイント
左がインド洋&右が大西洋のケープポイント
大西洋とインド洋に張り出した約60kmのケープ半島。その南端にある喜望峰は、ヴァスコ・ダ・ガマがこの岬を超えてインドに到達したことを、教科書で読んだ覚えがあるはず。ごつごつした岩肌の岬が大西洋とインド洋の境の荒々しい大海に突き出す光景に、15世紀の大航海時代へと思いを馳せる。が、実はケープ半島の南端は喜望峰ではなく、車で東へ5分ほど走ったケープポイント。ロープウェイで登れる頂上には古びた灯台がそびえ、雄大な海を見守っている。ちなみにケープ半島は植物のパラダイス。ケープ植物区系界と呼ばれ、8600種の植物が繁茂している。そのうち、8割が”フィンボス”という灌木で、7割が地球上で植生しているのはここだけ。岬をめぐりながら、珍しい植物にも視線を向けたい。
Culture / Lifestyle
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Text:Chieko Koseki Special Thanks:South African Tourism