パン野ゆりのぶらりパン歩き パンもドーナツも欲張れる!? 新ブランド「dacō?」駒沢店へ
おいしいパンを求めて世界中どこまでも! パン愛にあふれたモデル山野ゆり改め“パン野ゆり”が、話題の新店から知る人ぞ知る逸品まで、津々浦々パンの世界を独自の視点でお届け。人気ベーカリーが手がける2つのブランドが融合した新店舗「dacō?駒沢」に潜入!
こんにちは! ドラクエウォーク5周年! メタルキングの大剣が欲しい欲しい欲しい‼︎ パン野です。
今回は9月12日(木)にオープンしたばかり!
できた てほやほや。パンとドーナツのワン(🐶‼︎)ダーランド「dacō?」駒沢店をレポートいたします。
掌サイズの可愛らしいパンが目白押しなパン屋さん「dacō」。福岡と表参道で大人気のパン屋さん「アマムダコタン」のアナザーブランドということで、パンのクオリティはお墨付き。
さらに……‼︎
パンもドーナツもどっちも大好物なわんぱく胃袋のそこのあなたに朗報よ。
今回のdacōは語尾に「?」がついているのですが、dacō?+I’m donut?のハイブリッドストアになっているのです。
パンとドーナツのラインナップは合わせて50種類ほど。どれもこれも目を惹くなんとも愛らしいフォルム。もはやオブジェだよねぇ。玄関に飾りたいよねぇ。
小ぶりなサイズ感なのでさまざまな種類を楽しめるのも「dacō?」の魅力の一つ。
店内は一方通行、ご自身でパンを自由に取って行くスタイルです。
「小ぶりだしいろいろ食べれそう!いろいろ買いたい!」と思いますが、いざパンを目の前にすると目移りしまくり→選ぶの難しい。
そんな貴方にパンシェルジュであるパン野が自信を持ってオススメするのが、こちら♡
ダコバーガー
ダコーオリジナルのハンバーガー。
フッカフカのバンズは歯がなくても食べれるんじゃ?と疑うほど優しく柔らかい食感。
その反面、はみ出していくスタイルのフィリングには自家製のサルシッチャとお野菜がギュッと詰まり、野菜とトマトのソースが絡み合って美味しいの大洪水。(→シンプルに伝えましたがこのソースが絶妙、奥深い旨味。イタリアンのシェフでもあるオーナー平子氏の手腕が光る逸品、流石です。)
掌サイズのバーガーは「小さな宇宙なの?」と錯覚するほど無限に広がる旨みのレイヤード♡
ザクザクキャラメルナッツ
キャラメルのほろ苦い甘さ+ナッツの跳ねる食感+アイムドーナツ=みんなの大好物
ココアが練り込まれたフワフワなドーナツ生地にキャラメルチョコレートがたっぷり!……と言っても、過激な甘さはないので大人も楽しめるスイーツ系ドーナツ。
大胆に散りばめられたナッツも良きで、お酒とも合うと思うんだよなぁ。ドナ飲みしたいドナ飲み。
カスクルート
大本命。個人的に1番好きなダコパンがこちらのカスクルート!
カスクルートはフランス語で「軽食」という意味。手軽にタイトにパッと済ます食事、手間をかけずに短時間で終える食事ってことですが……。 軽食といえど、このカスクルートの満足感ハンパないです。
ダコーのバゲットは歯切れが良いので、バゲットが苦手な方でも大歓迎。咀嚼が増えるほど甘みがフワ〜っと広がり、パン単体で食べてもばっちり小麦の美味しさを堪能できます。
更にそこに「ハム!チーズ!以上!」というシンプルイズベストなサンドイッチは無駄なものナシ。迷わず真っ直ぐ素材の良さがダイレクトに響きまくり。美味しさ際立ちまくり。ミニサイズと言えど美味しさの満足感は180%超え。
カスクルートはサンドイッチの真骨頂だと私は思う!
ブリワッサン
ダコーのスペシャリテでもあるブリオッシュクロワッサン、通称「ブリワッサン」もマストバイでお願いいたします。
なんの変哲もないクロワッサンのフォルムですが、なんとこれ、ブリオッシュ生地でできています。サクッとしたファーストタッチからシュワっとジューシーな口溶けはまるでエンターテイメント。
驚きの軽さとお砂糖のコーティングで甘さを演出。2024年にマリーアントワネットが生きていたら、間違いなくこのブリワッサンを推しているはず。ついでに私も推します。
2階は広々としたイートインスペース。
駒澤店ならではのドッグフレンドリーな空間で、ワンちゃんと一緒にパン活を楽しめるなんて最高ですよね♡
ワンちゃん専用のマットやお水入れ、おやつのクッキーも販売中ですよ!
パンやドーナツは専用のボックスも用意があるので手土産の利用もオススメ。カラフルで愛らしいパンが整列されたギフトは喜ばれること間違いナシ♡
dacō?駒沢
住所/東京都世田谷区駒沢5-17-13
営業時間/11:00〜19:00
URL/@daco.pan/
Photos: Ayako Masunaga Text: Yuri Panno Edit: Yukiko Shinto