パン野ゆりのぶらりパン歩き 渋谷のど真ん中で夜パンを!「Maison Kayser Table」
美味しいパンを求めて世界中どこまでも! パン愛にあふれたモデル山野ゆり改め“パン野ゆり”が、話題の新店から知る人ぞ知る逸品まで、津々浦々めくるめくパンの世界を独自の視点でお届け。今回は、渋谷のネオンを見下ろしながらパンディナーを楽しめるMAISON KAYSER TABLE(メゾンカイザーテーブル)を紹介!
こんにちは!パン野ゆりです。私は朝も昼も晩も3食、主食がパンなんてことはザラにありますが、特別パンが好きではない人は「夜にパン…?」なんて思う方もいるかもしれません。そんなあなたに朗報です!
渋谷という大都会のど真ん中で、ウキウキするような夜ゴパンが食べられるメニューを発見♡ 早速ご紹介!
MAISON KAYSER TABLE
場所は渋谷ヒカリエ7階のメゾンカイザーテーブル。ご存知、パン屋さんのメゾンカイザーが展開するレストランでございます。カイザーという訳でパンが美味しいのはお墨付き。
どれもこれも美味しそう!
ディナー限定のブレッドボウル。入り口付近にズラリと並んだメニューに目移りしてしまいます。
そして中へ入ると可愛らしいパンのオブジェたちがお出迎え。なんとも魅せ方が上手です♡ パン好きとしてはついつい写真を撮りたくなってしまう。
パンの永遠の相棒、オリーブオイル。ちなみにこちら、お昼はなんと食べ放題のメニューをやっているらしく! そのときにも自由に使用出来るそうです。お昼もぜひ食べに来たいなぁ♡
リベイク用のトースターもありました。機械がなんだか本格的。
そして大きな窓から渋谷の街のネオンが光り、開放的な雰囲気。駅から直結という好立地も嬉しい♡
店内は奥行きがありなかなかの広さ。一番奥のお部屋には大きなテーブルもあり、大人数でもオーケーです。
早速着席してメニューを選びます。さぁ、お目当てはパンボウル一択!
なのですが…サラダ系とカレーやシチューなどがあり迷ってしまいます。友人と2人でサラダ系とビーフシチューをチョイス♡ 大勢で来て色々な味をチョイスするのも楽しそう!(次回は4人以上で来店しよう)
パンボウルの前に…まず運ばれてくるのがこちら。オリーブオイルたち! 上の右側からバジル、レモン、ガーリック。下の右側からハチミツ、プレーンのオリーブオイル、バルサミコ酢。ナイスレパートリー♡
続けてわりとすぐに運ばれてきました。じゃーん! エビのフリットとアップルマンゴーのサラダ。アップルマンゴーの色味がきれいで、そびえ立つ海老が豪華! キラキラ加工をしなくても充分な画力。
見た目だけで美味しそう…。新鮮できれいなグリーンと甘くてジューシーなアップルマンゴー♡ エビのフリットもプリップリ! パンはサラダに合わせてトーストされていない状態。
器の蓋側のパンをちぎってオリーブオイルといただきます。うん、信頼と実績のカイザーのパンなので、そのまま食べて美味しい!!
そうこう言っているうちに来ました! ビーフシチュー♡ わ~!良い匂い♡美味しそう!
お肉がドンドンドン!と塊でゴロゴロ。写真でもよだれが出てきますね(笑)。
さぁ、食べよう! まずはビーフシチュー単体からいただきます。トロットロなコクのあるシチューの中にはジャガイモ、パプリカ、ズッキーニ、ナスなどのお野菜も発見。お肉はホロッホロで大きな塊が口の中で溶ける! ビーフシチューだけでも泣きたくなるような美味しさ。そこにトーストされたパンが器として、シチュー側のパンに至ってはビーフシチューの旨味が染み付いているという仕上がりで、そこにある。
よし、ディップだ!
カリッとトーストされたパンをシチューにつけていただいてみる。うん! 想像通り美味しい~! 内側のシチューが染み染みした部分が私はお気に入り♡(意外と器のパンをちぎっても溢れてこないです)
ビジュアルも楽しく、うつわ丸ごと食べられるパンボウル。渋谷のど真ん中で夜パンを楽しむにはピッタリ! 皆さまもぜひ足を運んでみてくださいね♡
メゾンカイザーTable 渋谷ヒカリエ店
住所/東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ7F
TEL/03-6803-8966
営業時間/月~土 11:00〜23:30(L.O.フード22:30、ドリンク23:00)
日 11:00~23:00(L.O.フード22:00、ドリンク22:30)
※ランチタイムは11:00~16:00(L.O.15:00)、パンブッフェ60分制
定休日/ビル定休日に準ずる
URL/maisonkayser.co.jp
Photos & Text: Yuri Panno