原宿に大人のための食天国「JINGUMAE COMICHI」オープン! | Numero TOKYO
Life / Editor's Post

原宿に大人のための食天国「JINGUMAE COMICHI」オープン!

2020年9月11日(金)、神宮前・原宿エリアに食に特化した新しい商業施設「JINGUMAE COMICHI(じんぐうまえ こみち)」がオープンしました。

©株式会社エスエス 黒沼芳人
©株式会社エスエス 黒沼芳人
場所は、JR原宿駅竹下口から北参道方面へ徒歩3分。“はしご”をテーマにスタンド席をメインにした飲食店が横丁のように所狭しと立ち並ぶ、見るからに楽しそうなビルが現れます。
©下村写真事務所
©下村写真事務所
全部で18店舗と紹介しきれないのですが、予約困難なミシュラン店の新業態や東京初出店のお店など、個人的に気になったお店を紹介します。

MOTOMU’S 白のラグー タリアテッレ(サラダ、パン、コーヒー or 紅茶付き)¥1,800(税込)
MOTOMU’S 白のラグー タリアテッレ(サラダ、パン、コーヒー or 紅茶付き)¥1,800(税込)

MOTOMU’S BY KAPPA 神宮前店

黒毛和牛がごっろごろ!

以前紹介した“幻のカレーパン”として知られる、もとむグループの新業態となるトラットリアです。A5ランクの黒毛和牛を使った贅沢メニューがランチからディナーまで楽しめます。

MOTOMU’S A5ランク黒毛和牛のスープカレー(サラダ、クミンライス、コーヒー or 紅茶付き)¥2,000(税込)
MOTOMU’S A5ランク黒毛和牛のスープカレー(サラダ、クミンライス、コーヒー or 紅茶付き)¥2,000(税込)

MOTOMU’S A5ランク黒毛和牛のグリル(価格は仕入れ状況により変動)※ディナーのみ
MOTOMU’S A5ランク黒毛和牛のグリル(価格は仕入れ状況により変動)※ディナーのみ

とにかく黒毛和牛が立派! 旨味をダイレクトに感じるお肉とコク深いルーのハーモニーが絶品のスープカレーは必食です。とっておきのワインも揃えてあります。テラス席もあるので、これからの時期は気持ちが良さそうですね。

この日はなんと、壁画やオフィスアートなどを手がけるアートユニット、オーバーオールズが店内の壁にペインティングを披露! イタリアンカラーに浮かぶ女性の横顔……さぁ、仕上がりはどうなっているのでしょうか。ぜひお店でご覧ください!

Sincere BLUE

ミシュラン店の新しいビュッフェスタイル

予約が取れない超人気フレンチ、Sincere(シンシア)が出店! テーブル席でのビュッフェに、メインとデザートがセットになったスタイルです。土曜日限定のSincere+のビュッフェは本当に予約が一瞬で埋まってしまうので、狙い目ですね!

シグネチャーのサステナブルなたい焼き(単品価格なし。ビュッフェ¥4,980)
シグネチャーのサステナブルなたい焼き(単品価格なし。ビュッフェ¥4,980)

そして、石井真介シェフが力を入れているのがサステナブルシーフード。今、乱獲などの影響で水産資源に影響が出る深刻な問題が起きています。そこで海の未来のために、環境や生態系を保護し魚を減らさないよう再生産のペースを守りながら漁獲・養殖された水産物を料理に使っているのだそうです。おいしくて、環境にもやさしい。楽しいビュッフェスタイルでぜひ味わってみてください(私も行きたい)。

USAGIYA

日本茶をサブスクできる!?

北海道・旭川の日本茶専門店「USAGIYA」が東京初進出。道産子ですが、旭川にお茶のブランドがあったとはお恥ずかしながら知りませんでした……。昭和20年創業の老舗茶店「吉川園」が母体だそうで、伝統的な日本茶から新しいフレーバーのお茶まで、約15種類の日本茶をラインナップ。レモングラスが爽やかな「檸檬緑茶」がおいしかったです。

そして、注目すべきは30日間¥1,500の定額制で好きなだけお茶をボトリングできるサブスクサービスを都内初展開。これは試してみたい!

他にも、昔ながらの居酒屋やタルト・フランベ専門店の「ラ・コレール」、「ギョウザマニア」姉妹店の「小籠包マニア」など、バラエティ豊かなお店が目白押しです。はしごして歩くのも絶対楽しいはず。はしごといえば、施設の半径2キロ圏内で「デリバリーはしご」も10月導入予定とか。食好きが集う新しいスポットになりそうです!

©株式会社エスエス 黒沼芳人
©株式会社エスエス 黒沼芳人

JINGUMAE COMICHI

住所/東京都渋谷区神宮前1-23-26
営業時間/11:00〜23:00(店舗によって異なる場合あり)

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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