目元の印象が見違える! 「TAKAMI CLINIC」クマ治療体験レポート | Numero TOKYO
Beauty / Editor's Post

目元の印象が見違える! 「TAKAMI CLINIC」クマ治療体験レポート

常々うっすら気づいてはいたものの、気づかないふりをしていたことがありました。それは目の下のクマ! 寝不足かどうかに関わらず、よどんだ血色でゴルゴ線もくっきり出てきたような。もうコンシーラーで隠すのにも限界が! そこで、以前シミ治療でお世話になった美容皮膚科「TAKAMI CLINIC(タカミクリニック)」にクマ問題を相談しに行きました。

TAKAMI CLINICの院内
TAKAMI CLINICの院内

クマと一言で言っても、青グマ、茶グマ、黒クマなどいくつか種類があります。主な原因はそれぞれ、血行不良、色素沈着、加齢によるたるみなどが挙げられるそう。カウンセリングは、自分がどのタイプのクマなのかを診断していただき、それに合った治療法を提案していただくところから始まります。
私のクマはこんな感じです。向かって左側に走る線がとにかく気になる! 疲れ顔の印象が拭えません。副院長の山屋雅美先生によると、私は軽度の脂肪袋もあるが青グマがメインと判定いただきました。内側の三角形の部分が青グマになっており、目の下の皮膚が薄いため透けて黒っぽく見えているのだそう。青グマはPCやスマホで目を酷使している人に多いとのことで、「まさにその通り!」と今回も的確な診断に納得です。

スネコス200
スネコス200

青グマにはスネコス注射が適応されるとのことで、今回施術を決めました。スネコス注射とは、非架橋のヒアルロン酸と6種類のアミノ酸を配合した特許取得処方の薬剤「スネコス(SUNEKOS®)」を目の周りに注入し、肌の弾力やハリを回復させることで、クマやたるみを改善していく治療だそう(スネコス200 初回¥48,900 1回¥55,000 3回 ¥148,500)。

目の下に注射と聞くと身構えますよね。ですが、そこは安心と信頼のTAKAMI CLINIC。麻酔やスネコス注射を受けるにあたっての注意事項などを念入りに説明してくださり、疑問や不安も解消できます。

特に、施術後は目の下が赤く腫れることが多いそうで、直後に外出の用事を入れるのは控えたほうがよいです。1時間ほどで腫れは収まりますが、念のためサングラスや、帽子、マスクなどを用意しておくことをおすすめします。症例やダウンタイムの写真もしっかり見せてくださるので、心の準備ができます。

施術に入る前に、まずは洗顔から。TAKAMI CLINICのクレンジングとフェイスフォームでメイクを落としていきます。こちらのクレンジングはゲルタイプ。目元の色素沈着やシミを悪化させないためにも、オイルではなく肌の摩擦の少ないゲルを使うことを先生から推奨されました。フェイスフォームは、ネットで泡立てて使い、洗い上がりさっぱり。その後にローションや美容液で保湿します。

次は、麻酔へ。テープ麻酔といって、貼付用の局所麻酔剤を目の下に貼っていきます。「こんなテープで本当に麻酔が効くんでしょうか?」と不安になっていましたが、30分ほど時間を置くとじんわり痺れるような感覚に。テープ麻酔を貼ったところとそうでないところに触れると、その感じ方の違いからしっかり麻酔が効いていることがわかりました。

内出血の予防や痛み緩和のため、直前に5分ほど目の周りを冷やしてから、いよいよスネコス注射を行います。山屋先生が、「痛みを感じたら握ってくださいね」とボールを渡してくださり、気の利いた配慮もさすがです。痛いのかな?と恐怖でいっぱいだったのですが、私の場合は全く耐えられる程度の痛みでした。最初の一瞬がチクッとするくらい。先生が手際よく何度かに分けてスネコスを注入していきます。両目合わせて、ものの5分ほどでしょうか。あっという間に施術が完了! あんなに怖がっていたのが、嘘のようでした。あとでお伺いすると、注射針も細いものを使っているそうで、それも痛みを感じにくい要因の一つかもしれません。

そして心配していたダウンタイムですが、私の場合はそこまで腫れ上がらず、「一晩中泣きはらした顔みたいだね」と言われるくらいに留まりました。1時間ほど経つと、だいぶ腫れは引きました。内出血が起きたときのための塗り薬も処方していただき、アフターケアも万全。メイクも翌日からできるのがうれしい限り。

スネコス注射の効果が表れるのは、およそ10日ほど経過した頃。ちょうど10日後の写真がこちらです。ビフォーと比べると、気にしていた線が薄くなりました! 血管も透けにくくなっているような気がします。初回注入から2カ月経つと、さらに変化が顕著になるそうなので楽しみです。そして、一回だけでなく2週間おきに3回注入するとより効果が期待できるそう。何ごとも定期的に続けるのが大切ですね。

目の周りへの注射という初めての経験に恐れ慄いていたのですが、TAKAMI CLINICの親切なカウンセリングと丁寧なケアで、その心配も全く不要でした。クマの治療はつい後回しにしてしまいがちですが、顔全体の印象に大きな影を落とすので、気になっている方は相談してみることをおすすめします!

TAKAMI CLINIC
美容皮膚科タカミクリニック
住所/東京都港区南青山3-18-5 モンテプラザ2F・3F・4F
TEL/03-5414-6000(受付時間10:00〜20:00)
完全予約制
https://takamiclinic.or.jp/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

Magazine

JUNE 2024 N°177

2024.4.26 発売

One and Only

私のとっておき

オンライン書店で購入する