高橋メアリージュンがプロデュース。「Nu」のオーガニックスキンケア | Numero TOKYO
Beauty / Editor's Post

高橋メアリージュンがプロデュース。「Nu」のオーガニックスキンケア

フランキンセンスブランドのNu(ヌゥ)が、女優の高橋メアリージュンさんを美容プロデューサーに迎えたオーガニックのスキンケアをローンチ。オマーン・スルタン国大使館で行われた発表会にお邪魔しました。 ローンチイベントに登場した高橋メアリージュンさん。お肌がピカピカ発光しているみたい!

会場では、フランキンセンスの樹脂が焚かれていました。
会場では、フランキンセンスの樹脂が焚かれていました。
  そもそもフランキンセンスとは、カンラン科ボスウェリア属の樹木から採れる樹液を固めた樹脂を指し、あのクレオパトラや楊貴妃も愛用したと言われる世界最古の香料だとか。「若返りのオイル」とも呼ばれ、美容効果や皮膚の炎症を抑える作用も期待できるそう。高品質なフランキンセンスの産地であるオマーンにちなんで、発表会もオマーン・スルタン国大使館で行われました。

今回発表されたのはクレンジングミルク、化粧水、オイル美容液の3種のプロダクト。すべてオーガニックにこだわって製品開発されました。元から健康志向ではあったという高橋メアリージュンさんですが、体調を崩したときに根本から健康に気をつけようと決意し、オーガニックに出会ったそうです。オーガニック生活を始めてから、お肌の調子が良くなったり、疲れにくくなったり、精神的にも安定するように感じたと語ります。

そして、オーガニックにとことんこだわった結果、オーガニック化粧品の中で最も認知度が高く、世界最大規模の機関であるエコサートによるCOSMOS認証を取得! 試作を進めていくうちにそのレベルに到達していき、認証を得たそうです。素晴らしい!

オーガニックモイストクレンジングミルク 200ml ¥5,500
オーガニックモイストクレンジングミルク 200ml ¥5,500

こちらは、クレンジングミルク。肌に負担をかけず、やさしく洗い上げるミルクタイプを普段から愛用しているという高橋さん。洗浄成分よりも、肌を柔らかくするエモリエント成分を多く配合し、肌に潤いを与えながらメイクを落とすことができます。実際に使ってみたところ、お肌がしっとりもちもちとした洗い上がりになりました! 刺激が少なくストレスフリーな使い心地。濃いメイクやしっかりしたアイメイクには、この後に紹介するオイルを混ぜると、オイルが汚れを浮かせてくれるそうです。

オーガニックモイスト化粧水 120ml ¥6,600
オーガニックモイスト化粧水 120ml ¥6,600

続いて、化粧水。抗炎症作用のある成分をふんだんに取り入れ、テクスチャーにもこだわったといいます。小さな炎症が積み重なり肌荒れの原因になるので、それを抑えることで美肌を育むという発想で作られました。使ってみると、肌へ浸透する感じが気持ちいい! サラサラからしっとりに変わる絶妙なテクスチャーです。高橋さんのおすすめは、フランキンセンスの香りを感じながら深呼吸してつけること。試してみたいと思います。

オーガニックオイル美容液 30ml ¥8,800
オーガニックオイル美容液 30ml ¥8,800

最後はオイル美容液です。オイルにした理由は、「なるべく余計なものを入れたくない。それが叶うのがオイルだからです」と断言。ホホバ種子油を精製せずにそのまま入れることでこのきれいな黄金色に仕上げているそうです。さらに、炎症を抑える抗ヒスタミン効果のあるマルラオイルを配合。ベタつかないのにしっかり潤う使用感がやみつきになりそうです。

ヌゥ オーガニックトラベルセット(オーガニックモイストクレンジングミルク30ml、オーガニックモイスト化粧水30ml、オーガニックオイル美容液5ml) ¥4,400
ヌゥ オーガニックトラベルセット(オーガニックモイストクレンジングミルク30ml、オーガニックモイスト化粧水30ml、オーガニックオイル美容液5ml) ¥4,400

これら3品のスモールサイズがセットになったトラベルセットもあります。お試し用におすすめ。すべてNuのウェブショップにて購入可能です。

とにかく使い心地と香りが良いので、スキンケアの時間も癒されます。私も使い続けてみようと思います。

Nu
nu-frankincense.com/
Instagram/@maryjuntakahashi, @nu_frankincense

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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