韓国旅行はじめは、アクセス抜群&高コスパな「モクシーソウル明洞」へ | Numero TOKYO
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韓国旅行はじめは、アクセス抜群&高コスパな「モクシーソウル明洞」へ

各国の入国規制が緩和され、海外旅行が復活してきました。コロナ禍にKカルチャーにハマり、待ってましたとばかりに今年2回渡韓しましたが、2023年4月1日からはK-ETAの申請が不要となり、ますます行き来しやすくなったのはうれしい限り。ソウルには外資系をはじめ多くのホテルがありますが、今回はアクティブな旅行者におすすめの「モクシーソウル明洞」をレポートします。

日本でも、錦糸町、大阪、京都などで展開しているモクシーホテル。ミレニアル世代に向けた、スタイリッシュなデザインとリーズナブルな価格が魅力の次世代ホテルです。

場所は、地下鉄4号線明洞駅から徒歩5分ほど、明洞通りにも程近い抜群のロケーション。2022年11月、同じくマリオット系列のホテルブランド「ル・メリディアン」と同じビルに入ったデュアルホテルとして誕生しました。4階から8階までがモクシー、さらに上層階がル・メリディアンというユニークな構造になっています。

まずは4階のレセプションでチェックイン。

レセプションのある「Bar Moxy」は、他のモクシーホテル同様、このバーカウンターがアイコニックな存在。明洞の街にインスパイアされたピンクのネオンや、天井と床に描かれたドローイングなど、遊び心溢れるデザインが空間を彩ります。

朝食もこちら「Bar Moxy」でいただきます。スナックやドリンクなど、24時間いつでもここから調達できるので、好きなタイミングで利用できるのが重宝します!

全部で205室ある客室のうち、クイーンベッド1台のシティビューの部屋に宿泊しました。壁に飾られたアートや、ラグ、照明などが居心地の良さを演出します。

コンパクトな部屋ですが、スペースを有効活用できる工夫がなされており、例えばテーブルや椅子は折りたたみ式で壁にかけて収納することが可能。

「使わないのに、邪魔だなぁ……」という備品がホテルに度々ありますが、そんなストレスもありませんね。

バスルームは、モクシーおなじみのタイルにピンクのボトルが映えるスタイリッシュな空間です。

他にも、お部屋のバリエーションがいくつかあります。2段ベッドになったロフトタイプは、友達と一緒に泊まると楽しそう!

ダブルルーム シティビュー
ダブルルーム シティビュー

クイーン シングル ロフト
クイーン シングル ロフト

さらに、モクシースイートというパーティルームもレンタルすることが可能。旅の思い出に残る、スペシャルな時間が過ごせるはずです。

モクシースイート
モクシースイート

モクシースイートのベッドルーム
モクシースイートのベッドルーム

明洞の街に繰り出してもいいですが、ホテルの中にいても楽しめます! 先ほどチェックインした「Bar Moxy」は夜になるとまた違った雰囲気に様変わり。カウンターの奥のスペースにはゆったり寛げるソファー席もたくさんあり、この日も多くのゲストで賑わっていました。

モクシーソウル明洞オリジナルのカクテルメニューも豊富! 明洞、聖水などソウルの各街をイメージした、オリジナリティあふれるカクテルを堪能できます。

他にも、地下一階にはフォトブースがあったり、ランドリー&アイロンルームがあったりと、観光ではもちろん、中長期のステイでも使い勝手が良さそうです。今回は一人旅でしたが、友達と和気藹々滞在してみたいと思います。活気あふれる明洞の街を存分に味わえる、理想のステイ先です!

モクシーソウル明洞
住所/34 Myeongdong 2-gil, Jung-gu Seoul,04535
TEL/+82 2-2184-7000
URL/www.marriott.co.jp/hotels/travel/selmx-moxy-seoul-myeongdong/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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