「Gucci」の世界観を食で味わう! 銀座「Gucci Osteria」へ | Numero TOKYO
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「Gucci」の世界観を食で味わう! 銀座「Gucci Osteria」へ

2021年10月、グッチ並木の最上階にグランドオープンした「Gucci Osteria da Massimo Bottura Tokyo(グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ)」。フィレンツェ、LA、ソウルと世界4都市でグッチが手がけるレストランです。


ヒグチユウコさんが描いた猫のイラストが出迎えるエントランスを通って、4階のレストランへ。すでにグッチワールド全開です。


グリーンがキーカラーになった店内。床は、アレッサンドロ・ミケーレが収集したアンティークにインスピレーションを得たパターンをハンドペイントであしらったもの。

アペリティーヴォやバータイムに利用できるテラス席もあります。


最大8名のプライベートダイニングルーム。インテリアから気分が上がります!

海と山のリゾット
海と山のリゾット

今回は秋のメニューをいただきました。こちらはリゾットを前菜として解釈した一品。和牛のタルタルに富山のシラエビ、イクラ、きのこと、海と山の幸が融合。そこに発酵させて作った出汁をかけていただきます。紅葉をイメージした米粉の葉が美しい。

マッシモ・ボットゥーラによるモンクへの讃歌
マッシモ・ボットゥーラによるモンクへの讃歌

伝説のジャズピアニスト、セロニアス・モンクをイメージしてマッシモ・ボットゥーラが創作した料理をアレンジしたメニュー。アオリイカとトマト水でマリネして旨味を引き出したそう。下には自家製梅干しのクリームやブラックオリーブのマヨネーズが隠れています。緑色のソースはほうれん草やキウイなどを使い、白いソースはアーモンドの白いクリームでアオリイカの白を表現。

“フィレット アル ペペ ヴェルデ” 似て非なるもの
“フィレット アル ペペ ヴェルデ” 似て非なるもの

北イタリアの伝統料理である「牛フィレ肉のグリーンペッパーソース」をカツオに置き換えたもの。炭火で仕上げた火入具合も絶妙。山椒と柚子胡椒がアクセントに。

松茸とトリュフのリゾット
松茸とトリュフのリゾット

こちらのリゾットはなんとベジタリアン仕様。乳製品を使わずに燻製・キャラメリゼさせた豆腐で作ったクリームを使用。チーズは一切使っていないというのに、濃厚でクリーミー。ソースには野菜やきのこの旨味がたっぷり。アルデンテ具合が最高です。

のどぐろ ポルケッタ仕立て
のどぐろ ポルケッタ仕立て

のどぐろを炭火で焼き、ライススフレをまぶして焼き上げた一品。イタリアの伝統料理ポルケッタの香ばしい味わいをノドグロで表現したといいます。本来なら豚肉の皮をパリパリに焼き上げるところ、お米の食感でカリカリに。フェンネルのソースがハーブ感たっぷりで爽やか。

うなぎ カッチャトーラ
うなぎ カッチャトーラ

日本の鰻が旅をしてエミリア=ロマーニャ州に辿り着くというストーリー性のある料理。フルーツの果実味にカチャトーラソース、バルサミコ酢などを合わせて。

Ravi oroラヴィオーロ
Ravi oroラヴィオーロ

RとLの言い間違いから生まれたプレデザート。アマレット風味のカボチャをライスペーパーで包んだラヴィオリやホタテをトマトウォーターと共に。唐辛子がきいていて、新感覚の一品です。

ヘッドシェフのアントニオ・イアコヴィエッロさん。南イタリア・カンパニア州出身で、Byblosのアラン・デュカス、Nomaのレネ・レゼピ、Don Alfonso 1890のエルネスト・イアッカリーノなど、世界中の名だたるシェフの元で経験を積まれました。伝統的なイタリア料理をべースに日本各地の旬の食材をふんだんに取り入れた独創性あふれる料理で、食材はできる限りほとんど日本のものを使っているそう。イタリアの食文化や歴史なども学べて、遊び心溢れるイノベーティブな料理は、いい意味で期待を裏切ってくれるはず。テーブルウエアもグッチ尽くしなので、ファンにはたまらない! 空間も含めて丸ごとグッチの世界観を味わってみてください。

グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ
住所/東京都中央区銀座6-6-12 グッチ並木4F
TEL/03-6264-6606
URL/www.gucciosteria.com/ja/tokyo

営業時間/ランチ 月〜土 11:30〜14:30 日 11:30〜15:30
ディナー 月〜土 18:00〜23:00
アペリティーヴォ 月〜土 16:00〜18:00(テラス席のみ、季節・天候によりクローズ)

バー 月〜土 18:00〜23:00(テラス席のみ、季節・天候によりクローズ)


価格/ランチ(月~土)「Italy From Tokyo」5品 ¥12,000(サービス料別)
ランチ(日)「Italy From Tokyo」7品 ¥18,000(サービス料別)
ディナー「Come to Italy with me」8品 ¥17,000(サービス料別)
「Japan through the eyes of Antonio」9品 ¥27,000(サービス料別)

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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