柿、りんご、洋梨。3カ月通いたい! エンポリオ アルマーニ カフェのパフェを公開 | Numero TOKYO
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柿、りんご、洋梨。3カ月通いたい! エンポリオ アルマーニ カフェのパフェを公開

季節ごとに旬の食材を使った美しいパフェが楽しめるエンポリオ アルマーニ カフェ。私もファンの一人です。なんと今回は、特別に10月から12月まで3カ月分のパフェを大公開! 秋冬の味覚がたっぷり詰まった魅惑のラインナップを紹介します。

まずは、現在10月いっぱい提供中の「柿とチャイのパフェ」。柿を使ったパフェって珍しいですよね。大きくカットされたフレッシュな柿が輝いています。そこにミルクのジェラート、チャイのジェラートが2つ。ザクザクした食感のアクセントになるクランブルは、くるみメープルのフレーバーです。メープルシュガーのやさしい甘さと、ローストしたくるみの香ばしさが絶品!

ダイス型にカットされているのは、柿のゲルとパッションフルーツ&ジンジャーの寒天ゼリー。交互に並べてあるのがまた美しい。柿のみずみずしさを閉じ込めたようなぷるんとした食感のゲルと、爽快な酸味が心地よいパッションフルーツとの味と食感の違いが楽しめます。

さらに食べ進めると、ラムのクリーム、クリームシャンティ、ラムのゼリーが層になっています。チャイにラムを垂らして飲むことからヒントを得て、この組み合わせを考案したのだそう。なんて洒落ているんでしょうか……。スパイス感のあるチャイとラムの芳醇な香りが、秋の雰囲気にぴったり!

トップには、ピスタチオを使った黒糖メレンゲやナスタチウムの葉、マリーゴールドの花弁が飾られ、惚れ惚れしてしまいます。スイーツでメインになることが珍しい柿ですが、チャイやラムとのコンビネーションが味わいを引き立てます。10月31日(月)までの提供と残り僅かになってしまいましたが、駆け込みをおすすめします!

続いて、11月1日から提供予定の「りんごとカラメル カフェビアンコのパフェ」。赤やピンクのグラデーションが秋の実りを感じさせますね。

りんごは紅玉をメインに、スライス、ボール状、角切り、煮詰めたもの……など、さまざまな食感や調理法の違いでりんごを堪能できます。

上から見るとこんな景色。小さなボールはどちらも紅玉ですが、皮を一緒に煮込んで赤い色を付けたのだそう。きれいなピンク色に染まっています。紅玉のシャーベットに、プラリネとキャラメルのジェラートをのせ、りんごを煮詰めたコンポート、サクサク食感のパイやパイやシナモン風味のクランブルをレイヤード。

コーヒーが香るクリームシャンティに紅玉のシロップと実を使った色鮮やかなゼリー、青りんごのゼリー、キャラメルのゼリーと続きます。

りんごとキャラメルの組み合わせが相性抜群! 確かに、タルトタタンはりんごキャラメリゼして作るように、りんごと焦がしたような香ばしさは合うのですね。ほろ苦さと甘酸っぱさがちょうど良いバランスで、最後まで飽きません。今から11月が楽しみですね!

最後は、12月限定「洋梨、アールグレイティーとウイスキーのパフェ」です。ホワイトチョコレートが飾られたトップには、洋梨のジェラートと紅茶のジェラート、そしてサワークリームのシャンティが添えられています。ヨーグルトのような爽やかな酸味がアクセントになって◎!

純白に金箔のゴールドがキラキラしてとても華やか。そこに、ライスクリスピーのキャラメリゼを敷き詰めて。サクサクと軽い食感で、雪の上をギュッギュッと歩くような情景が思い浮かびます。

さらに、キャラメリゼした洋梨、チョコレートディスクを挟み、キャラメルソース、そしてウイスキーのグレンモーレンジィを使用したガナッシュも。とろっととろけるような食感の洋梨と濃厚な素材とのハーモニーが絶品! 最後は洋梨ゼリー、フレッシュオレンジの入った紅茶ゼリーでさっぱりと、でも香り豊かな余韻です。

三者三様、どれも個性が違ってどれもおいしい! 毎回驚きと感動をくれるエンポリオ アルマーニ カフェのパフェですが、冬のフルーツは旨味がぎゅっと詰まっておいしいですね。それを引き立てる魔法のような一杯をぜひお楽しみください!

展開店舗/
エンポリオ アルマーニ カフェ 表参道
住所/東京都港区北青山3-6-1 オーク表参道1F
TEL/03-5778-1637

エンポリオ アルマーニ カフェ 心斎橋パルコ
住所/大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋パルコ2F
TEL/06-6258-6202

​価格/パフェ 各¥2,300 ※別途サービス料10%

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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