「OMO5小樽 by 星野リゾート」で小樽の魅力を再発見する旅へ! | Numero TOKYO
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「OMO5小樽 by 星野リゾート」で小樽の魅力を再発見する旅へ!

星野リゾートが手がける都市観光ホテルブランド「OMO(おも)」。これまでに大塚、京都(三条東寺)に滞在したことがありますが、2022年1月新たに開業した「OMO5小樽 by 星野リゾート」に宿泊してきたのでレポートします。

小樽は高校3年間を過ごした思い出深い街。と言ってもあちこち周ったわけでもなく、そこまで土地勘があるとは言えないので、大人になった今新鮮な気持ちで観光ができそうと期待十分で出かけました。

星野リゾートのOMOブランドは、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げるホテル」をコンセプトに、その街ならではの体験を提供するユニークな取り組みが特徴です。気軽に泊まれるカジュアルな価格帯も人気の一つ。OMO5小樽では、「ソーラン、目覚めの港町」をテーマに、小樽の知られざる歴史や文化、食の魅力を発信しています。

小樽市指定歴史的建造物を今に活かした館内

OMOベース
OMOベース

ホテルが位置するのは、かつて金融街として栄えた「北のウォール街」と呼ばれるエリア。小樽市指定歴史的建造物である旧小樽商工会議所をリノベーションした南館と、新たに建築した北館の2棟からなります。

旅計画の拠点となる北館のOMOベースには、街を知り尽くしたご近所ガイド OMOレンジャーのおすすめスポットが記されたご近所マップが。地元民しか知らない通な情報も満載なので要チェックです!

旧小樽商工会議所で使用していた消火栓や鍵などもインテリアとして活かされています。

小樽といえば、世界最大級のオルゴール専門店「小樽オルゴール堂」が有名です。OMO5小樽では、好きなオルゴールを部屋に持ち込めるサービスも。

ねじを巻く動作も懐かしく、レトロな気分が味わえます。たくさんの種類があるので、選ぶのも一苦労!

こちらは、旧小樽商工会議所をリノベした南館です。

階段もそのまま残し、当時の趣がたっぷり。

廊下には本棚もディスプレイされています。

南館のスーペリアルームに宿泊しました。木のブラウンがクラシックな雰囲気で、格子状の窓がレトロです。

ベッド脇には小さなソファも。

広々とした浴槽付きです。

ホテルには大浴場も備えているので、旅の疲れをゆっくり癒せそう。

他にも、デラックスルームとツインルームの部屋タイプを用意。

デラックスルーム
デラックスルーム

ツインルーム
ツインルーム

北の食材×スペイン料理!? 一日中楽しめるレストラン

館内には、レストラン「OMO カフェ&ダイニング」を併設。元は会議室だった場所を改修したそうで、華やかなシャンデリアが飾られています。

朝食からカフェ、ディナーまで、小樽と同じ港町のスペイン料理をアレンジしたメニューを提供。

ディナーはコースのみ。左は、バブルが弾けるとローズマリーが香るトマトのガスパチョ。右はドングリなどを食べて育ったイベリコ豚ベジョータの生ハムです。ドリンクは飲み放題で、ワインやサングリアなども用意。

タパスはビュッフェ形式で選べます。タコのガリシア風、クロケッタ、ブラバスポテトなどスペイン風テイストが満載! 海老とズッキーニのフライ、白身魚の唐揚げと一緒に、お酒がすすみます。

メインはパエリアや肉料理、魚料理といった5種類から一つチョイスできます。豚のグリルは仕上げに北海道名物の山わさびをたっぷり振りかけて。

特別にもう一皿いただきました。ホテルおすすめのニシンのミックスパエリア。ニシンの川魚っぽさが苦手なのですが、生臭さはなく香ばしく焼き上げ加減が絶妙でした。その昔ニシン漁で栄えた小樽ですが、今一度その魅力を再発見しようと地元の方と共同開発した一品だそう。これは名物になりそうです!

デザートも多くの種類が並び、本当に満腹になりました!

翌朝の朝食はブッフェスタイル。パンコントマテとトルティージャ(スペイン風オムレツ)、チュロスなど朝からテンションが上がります。

海鮮を使ったパフェのようなお寿司も!

さらに、南樽市場のお惣菜も食べられるなんて!

パンも種類豊富です。

朝食(ビュッフェ)
時間/7:00〜9:00
料金/1名 ¥2,300

カフェ
提供スタイル/アラカルト
時間/11:00〜15:00(L.O.14:30)

夕食
提供スタイル/コース料理(一部ビュッフェあり)
時間/17:30〜21:30
料金/1名 ¥6,600
予約/公式サイトから

バー
時間/20:00〜23:30(L.O.23:00)

気分は大正ロマン! 古き良き時代の面影が残る街並みにうっとり

OMOの人気アクティビティである、ご近所ガイド OMOレンジャーによる街歩きに出発! 地元小樽で育った荒木さんが案内してくれました。朝の堺町通りさんぽという1時間ほどのコースです。

まずはホテルからすぐの旧国鉄手宮線の跡地を散策。廃線になった線路を今に残したノスタルジックな名所で、人気のフォトスポットでもあります。

かつて商人の街であった堺町通りには、大正硝子本店、小樽浪漫館、瑠璃工房運河店など、ずっしりと時間の積み重ねを感じるような建物が並びます。火事から建物を守るための防火壁“うだつ”についても教えていただきました。昭和の懐かしいグッズが店内に所狭しと並んだ奥野商店では、昔にタイムスリップしたような気持ちに!

メルヘン交差点を一望できるスポットにも案内していただきました。

宿泊者限定、ルタオとコラボレーションした朝パフェ

ルタオパトス
ルタオパトス

朝さんぽの目的地はここ! 「ドゥーブルフロマージュ」で人気の洋菓子店ルタオ最大級のスイーツテーマパーク「ルタオパトス」へ。ここではなんと、OMO5小樽宿泊者しか食べられないスペシャルなパフェがあるのです!

ルタオとのコラボレーションで生まれたパフェは、〆パフェならぬ朝パフェ! 北海道産のアロニアと北海道産ハスカップのソルベ、爽やかなヨーグルトのシャンティクリーム、オールブラン、マスカルポーネブリュレなどが重なり、朝食感覚で軽く食べられるメニューです。

宿泊者限定というのがプレミア感が満載。OMO5小樽に泊まったら必食です!

「目覚めのフロマージュパルフェ」
料金/単品 ¥1,650、ドリンク付 1,870
場所/ルタオパトス
時間/10:00〜12:00
対象/宿泊者
※40食限定
※仕入れ状況により内容や食材の産地が一部変更になる場合あり

一泊の旅でしたが、「小樽っていい街だな」と心から思えるステイでした! 歴史、食、文化と宿泊しなければ知ることができない小樽の一面が、必ず見えてくるはずです。道民出身者としても、北海道への旅をおすすめします!

OMO5小樽 by 星野リゾート
住所/北海道小樽市色内1-6-31
TEL/0570-073-099(OMO 予約センター)
URL/hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/

※メニューや提供方法は時期により変更となる可能性あり

 

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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