家飲みのお供に! ピッチピチの国産生マッコリ「White Monday」|私たちのモノ語り #020 | Numero TOKYO
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家飲みのお供に! ピッチピチの国産生マッコリ「White Monday」|私たちのモノ語り #020

東京ではお花見シーズンは終わってしまいましたが、ようやく春本番の陽気に。家飲みがはかどる季節がやってきました。

昔ながらのパッケージングも素敵。(左)春限定ラベルのWhite Monday 2本¥3,960(※春ラベルの注文受付は4月13日まで)(右)White Monday 2本¥3,960(定期便)ともに送料別
昔ながらのパッケージングも素敵。(左)春限定ラベルのWhite Monday 2本¥3,960(※春ラベルの注文受付は4月13日まで)(右)White Monday 2本¥3,960(定期便)ともに送料別

先日取り寄せたのが、いつか味わってみたいと願っていた噂の生マッコリ。いろいろなところで見かけたことのある方も多いと思いますが、「White Monday(ホワイトマンデー)」のものです。日本で作っているマッコリがあると聞いてからずっと気になっていたのでした。季節限定の春ラベルの販売がスタートしたタイミングでようやくゲット!

どこか物憂げな可愛い女の子のイラストとご対面。逗子でライフスタイルショップ「Ginger Beach Inn」やナチュラルワインとクラフトビールのお店「About Me Diner & General Store」を営む成恭子(ソン・コンジャ)さんが手がけています。千葉県産コシヒカリと韓国産の小麦麹を使い、甕の中で発酵・熟成させる伝統的な方法で作られているのだとか。

生きている酵母が入っているだけあって、キャップを開けるのにも一苦労。吹き出しそうで、ドキドキしながら慎重にオープンしました。シュワシュワピチピチチ……と炭酸飲料かのごとく音が弾ける! 酵母って生き物なんだなぁと感じる瞬間。ボトリングされた後も発酵し続けるのだそう。そして飲んでみると、すっきりと爽やかで軽やか。変な甘ったるさもなく、気がついたらグビグビ飲んでいました(もっとしっかり味わって……)。

グラスで飲むとまた口当たりが違うような。
グラスで飲むとまた口当たりが違うような。

人工甘味料や防腐剤などは一切使用せず、ナチュラルな原料にこだわって作られたとあって、やさしい味わい。乳酸菌もたっぷり含まれているので体にいいはず!と心置きなく愉しめます。この爽快なシュワっと感は乾杯の1杯にも良さそう。合わせる料理を選ばないので、ホムパにもおすすめです。

ナチュラルワインのように季節やボトルによって味わいの違いが楽しめるのもまた魅力。国産でこんなに美味しい生マッコリが飲めるなんて! 定期便を申し込もうかな……。

White Monday
https://whitemoonday.com/

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Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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