旨辛スープがクセになる! 香港の人気ヌードル店「譚仔三哥米線」が日本初上陸 | Numero TOKYO
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旨辛スープがクセになる! 香港の人気ヌードル店「譚仔三哥米線」が日本初上陸

香港で愛されている米線スープヌードルレストラン「譚仔三哥米線(タムジャイサムゴー ミーシェン)」が2022年3月31日(木)に日本一号店を新宿にオープンしました。

譚仔三哥米線は、香港で毎年3,000万人もが食している人気店で、ミシュランガイドのビブグルマンにも3年連続で掲載されるなど、そのクオリティもお墨付き。スパイスが効いたスープに、お米と水だけで作ったモチモチの麺「米線」が入ったヌードルでおなじみです。6種類のスープ、10段階の辛さ、25種類のトッピングから選べ、その組み合わせはなんと100万通り以上なのだとか! 自分好みにカスタムできるのも支持されている理由。

スープは、清湯(クリアスープ)、麻辣(マーラー)、番茄湯(トマト)、酸辣(サンラー)、煳辣(ウーラー)、三哥酸辣(サムゴーサンラー)の全部で6種類。どれも複雑にスパイスが配合されていて、辛い!けど旨い!のループです。私は麻辣(マーラー)が程よい刺激もあり飲みやすくて好きでした。お酢の酸味とスパイスの辛さが出合った三哥酸辣(サムゴーサンラー)は新感覚の味!

三哥酸辣(サムゴーサンラー)
三哥酸辣(サムゴーサンラー)

辛さは10段階から選べます。三哥酸辣(サムゴーサンラー)はもともとのスープが結構辛いとのことで、ちょっとだけ辛い「10小辣」にカスタムしました。それでも割と辛いです……。グルテンフリーの麺はアルデンテに仕上げるため、仕込みにもこだわっているそう。つるつるっといけちゃいます。

野菜から肉、海鮮まで、25種類ものトッピングを用意。加える具合によってスープの味も変わってくるので、また楽しめます。

15種類のトッピングをのせた「クロスブリッジミーシェン」もあります。かなりボリューミーです。それでもスープの味によって¥1,100〜¥1,220という良心価格!

サイドメニューも充実!

日本限定の「丸ごとトマトの黒酢ソース」、「ほうれん草のマスタードソース」。

香港人気のメニューがこちら。湖南料理の一つトーフェイ料理をイメージし、スパイスをまぶした「トーフェイ・チキン」(手前)、「豚バラチャーシューにんにくのせ」、「ピータン」。どれも手頃な値段なのがうれしいですね。

ヌードルと一緒にオーダーしたいのが、「香港レモンティー」。レモンのスライスが4枚入っていて、好みの酸味に潰して飲むスタイル。辛いスープの後に飲むと、すっきりした甘さが喉を癒してくれ、またスープに向かえる……という永遠のループ状態に。

ネオンサインが楽しい内装。
ネオンサインが楽しい内装。

ランチだけでなく、ちょい飲みや〆にも使い勝手が良さそうです。日本初上陸の味をぜひご体験ください。

譚仔三哥米線 新宿中央通り店
住所/東京都新宿区新宿3丁目28-16
営業時間/11:00~22:00
TEL/03-3341-2772
URL/www.tjsamgor.jp/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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