「Venchi」のチョコレートの世界を味わえる貴重なボックス。その中身とは? | Numero TOKYO
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「Venchi」のチョコレートの世界を味わえる貴重なボックス。その中身とは?

1878年イタリアで創業された老舗チョコレート&ジェラート専門店「Venchi(ヴェンキ)」。2019年の日本上陸以来、着々と店舗を増やし、キラキラゴールドの華やかなお店はきっと皆さんも見かけたことがあると思います。

そんなVenchiから、「Mr. Venchi Experience Box」なるスペシャルなボックスをいただきました。日本未発売アイテムを含む、Venchiのアイコニックな商品がぎっしりと詰まっています。 中には、Mr. VenchiことVenchiの全てのレシピを監修しているGB Mantelli(GB マンテッリ)氏が登場する動画へのリンクも入っており、マンテッリさんから直々に製品について説明いただきながら、ティスティングできるというもの。

GB マンテッリ氏
GB マンテッリ氏

ボックスは残念ながら非売品なのですが、この中からVenchiを代表するアイテムをいくつか紹介します。

手前の小さなタブレット状のチョコレートは、カカオの含有率や産地の違いで食べ比べも楽しい。特に「グランブレンド サウスアメリカ」の80%はフルーティなカカオの味わいを感じるおいしさ!

キラキラした包み紙に入った「キュボット チョコビア」シリーズは、キャビアのような粒状のチョコレートをまぶしたチョコ。左から、クレーム ピスタチオ、ジャンドゥーヤ、クレーム スプレマです。食べ応えたっぷり!

そしてこのチョコビアというのが、75%カカオのダークチョコをキャビア状にしたもの。アイスクリームのトッピングから料理まで、アイデア次第でさまざまに活用できる通なアイテム。

ベネズエラ産カカオ、ピエモンテ産のヘーゼルナッツ、無精製のきび砂糖の3つの材料のみで作られた「ジャンドゥーヤN.3」。ヘーゼルナッツの濃厚ナッツ感と滑らかな舌触りがやみつきに。生クリームが一切入っていないというのだから、驚きです。

バータイプのチョコレートもおすすめ。ホワイトチョコレートとピスタチオの「ホワイトチョコレートバー ソルティド ナッツ」は、その名の通り塩気がきいていて、お酒にも合いそう。正直ホワイトチョコレートはそこまで好きではないのですが、これは飽きが来なくてどんどん食べ進めたくなります。他にも、ティラミスやココナッツ、イタリア伝統のお菓子バッチョ ディ ダーマのバーも!

気がついたら1人で全部食べそうになっているので危険です……。この「Mr. Venchi Experience Box」のセットは非売品ですが、単品で1個から購入できるものもあるので、チェックしてみてください。

Venchiの大手町ワン店でジェラートもいただきました。「リコッタ&チョコレート」と「ダークチョコレート&ミント」をチョイス! コーンにはチョコビアのトッピングもプラスしました。このチョコミントが、人工的な香料ではないフレッシュなミントそのものという感じで、感動。同じフレーバーのチョコレートも発売しているので、ぜひお試しください!

Venchi
venchi.co.jp/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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