憧れの韓国ラーメン鍋で、ひとり鍋ライフがはかどる!|私たちのモノ語り #013 | Numero TOKYO
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憧れの韓国ラーメン鍋で、ひとり鍋ライフがはかどる!|私たちのモノ語り #013

韓国ドラマでよく見る、アルミの鍋でインスタントラーメンを食べるシーン。鍋から直にすすっているのが無性においしそうに映り、密かに憧れていました。

そこで昨年念願のゲットをしてからというもの、QOLが爆上がりしたと言っていいほど今では欠かせないアイテムに。 まず、アルミ製で熱伝導が非常に良いため、すぐにお湯が沸くのが一番の利点です。私はそこすらズルをして電気ケトルで沸かしたお湯を注いでいるので、ほんの数分でボコボコ沸騰してきます。時間がないときやお腹が空いて早く食べたいときなど、イライラする暇もありません。 ただ、熱すると鍋が冗談じゃない熱さになるので、取っ手を触るときは要注意。服の袖を引っ張ってミトン代わりにして運んでいます(笑)。超軽量なので扱いやすいのもポイント。

新大久保のスーパー韓国広場で購入した直径18cmのものですが、¥1,000もしなかったと思います。ラーメンとセットになったものも売っていますよね。この大きさが一人用にちょうど良いサイズで、ラーメンだけでなく、この冬はほぼ毎日これで鍋料理を食べています。牛肉ダシダにコチュジャンを溶かすのが定番レシピ(上の写真は温めるだけのカムジャタンです)。大抵いつも鍋の中は真っ赤に染まっています。

そして、具材を適当に煮込んだ後は、韓ドラよろしく鍋のまま食べるので洗い物が少なく楽ちん!! ……という、ズボラな人向きの素晴らしいお鍋なのです。普通の鍋から直に食べるとなんとなく罪悪感が込み上げますが、これなら「だって『愛の不時着』でもこうやって食べてたもん! ケンチャナヨ!」と都合の良い理由で自分を納得させることができます。

チゲ鍋用のトゥッペギも買いましたが、あまりにもラーメン鍋の使い勝手が良すぎて、こちらは出番なし。
チゲ鍋用のトゥッペギも買いましたが、あまりにもラーメン鍋の使い勝手が良すぎて、こちらは出番なし。

なんちゃって現地気分も味わえる良いこと尽くめのラーメン鍋、もっと早く出合っていたかった! あとは料理のバリエーションを増やせたら……。

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Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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