世界一の実力をもつ奈良「ランプ・バー」のカクテルをブルガリ イル・バールで
ブルガリ ホテルズ&リゾーツが世界中で年に数回開催しているミクソロジーイベント「SIMPOSIA(シンポジア)」が銀座のブルガリ イル・バールにて2021年12月9日(木)と10日(金)の2夜限定で開催されました。
世界レベルで活躍するトップバーテンダーをゲストに迎え、オリジナルカクテルとパフォーマンスを味わえるスペシャルなこのイベント。今回は奈良「ランプ・バー」のオーナーで、世界のトップバーテンダーを決める世界大会「ワールドクラス グローバルファイナル 2015」で総合優勝の経験を持つ金子道人さんがゲストに登場しました!
私もいつかは行ってみたかったランプバー。東京で味わえるなんて、またとないチャンスです。シンポジアは終了してしまいましたが、金子さんのオリジナルカクテルは2022年1月11日(火)までブルガリ イル・バールで楽しめますので、ぜひ足を運んでみてください。
金子さん考案のオリジナルカクテルを紹介。炙った奈良の檜を添えた「ランプ ネグローニ」。オリジナルのカンパリにジン「香の森」白ワインのキナ・ラエロ・ドール、ビターズを合わせています。柑橘と檜の森のような香りが爽やかで軽く、すいすい飲んでしまいます。
エスプレッソマティーニを日本茶でアレンジした一杯。ウォッカに、トマトのスライスを水に漬けたトマトウォーターを使い、紅茶のエキス、カカオビターズを隠し味に。日本茶にトマト!?と想像がつきませんが、トマトの野菜っぽい青臭さはなく、フルーツのような風味でほんのり甘さがあり、煎茶との組み合わせが絶妙で新感覚でした。「グルタミン酸とアミノ酸を重ねた、薄いけれどふくよかな味」と金子さん。まるで化学実験のように計算し尽くされた設計です。
こちらも驚いた「インヴィジブル・ティラミス」。その名の通り、ティラミスをイメージしたコーヒーリキュールベースの透明なカクテルなのですが、そこにも仕掛けが。氷の上にのっているのは、チョコレートの器にパッションピューレとピンクペッパーが2粒。これを食べてから飲むと、スパイシーな余韻が感じられまた一味違ったテイストに!
ほかにも、グァバジュースにヨーグルトや奈良のハーブを合わせた「ザ・ライブ」や、ウィスキーに蜂蜜レモン、紅茶のラプサンスーチョン、8つのスパイスを使った「クリア ペニシリン」など全部で5つのカクテルを提供しています。
もちろん、ブルガリ イル・バールのカクテルメニューも楽しめます。
こちらの「フレッチャロッサ」は、「CT SPRITS JAPAN カクテルチャレンジ 2021」のカンパリ部門で優勝に輝いたメニューだそう。
銀座に行く機会があれば、一杯立ち寄ってみてください。
ブルガリ イル・バール
住所/東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー10F
TEL/03-6362-0510