出来立てをコースのように! フォーシーズンズホテル丸の内 東京の新アフタヌーンティー
2021年6月1日(火)、フォーシーズンズホテル丸の内 東京にビストロ「MAISON MARUNOUCHI(メゾンマルノウチ)」がオープンしました。新料理長にダニエル・カルバート氏が就任し、新しくなったアフタヌーンティーを楽しむことができます。
セイボリー6品とスイーツ4品にスコーンがセットになったアフタヌーンティー。ここまではごく一般的なアフタヌーンティーですが、他と一線を画しているのがそのサーブの仕方。なんと、セイボリーはお皿に盛り付けされ一品一品出来立てで提供されるのです!
※写真は2人前
(左)ハマグリのピクルス フルーツトマト 一品目はハマグリの貝殻を器にした、フルーツトマトのジュレ。 (右)チキンレバーパルフェ アプリコットとリースリング レバーパルフェを、アプリコットのジュレでコーティング。(左)煮込み仔豚コロッケ グリビッシュソース
やわらかく煮込んだ豚肉に衣をつけてコロッケに。ハーブと酸味が効いたグリビッシュソースを添えて。アツアツがおいしい!
(右)クロックマダム
シェフが香港のフレンチビストロ「Belon」でも提供していたスタイリッシュなクロックマダム。こんがり焼かれたパン生地の間にコンテチーズを含んだホワイトソースが挟まれており、丸くくり抜いた穴には卵黄ソースが。
アフタヌーンティーのクオリティとは思えない、完成度の高い料理に大満足。コースのように一皿ずつ出来立てをサーブされ、かなりの特別感が味わえるはず。シャンパンやワインに合わせたくなります(緊急事態宣言中は酒類の提供はなし)!
続いて、お待ちかねのスイーツがシルバーのおしゃれなスタンドに盛られて登場!
愛らしいプチスイーツは、ジャスミンや蕎麦茶などお茶を合わせたフレーバーが特徴です。華やかな桃の香りが押し寄せる「ピーチジャスミン タルト」、香ばしさと酸味の組み合わせが新鮮な「蕎麦茶ムース レモンカード」が特にお気に入り。
マドレーヌも出来立てをサーブ。ほかほかの温かさが幸せ。
スコーンはプレーンとサルタナレーズンの2種類です。セイボリーにボリュームがあった分、スイーツは控えめポーションでちょうどよかったです。
お茶のメニューも充実しており、1823年創業のドイツの紅茶ブランド、ロンネフェルト(Ronnefeldt)のお茶がいただけます。フレーバーティーが豊富で、カカオの殻そのものを使った「コロンビアエスペシャル&カカオ」やスモーキーな味わいが特徴の「スモークドチャイナ」など、個性的なラインナップも魅力です。
東京駅を眼下に、電車や新幹線が行き交う景色を眺めながらいただく、他にはない優雅なアフタヌーンティー。遅めのランチとして利用したり、甘いものが苦手な方にもおすすめしたいです。
場所/フォーシーズンズホテル丸の内 東京 7階 MAISON MARUNOUCHI
住所/東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
時間/14:30~17:00(L.O. 16:30)
料金/平日 ¥7,590 土日祝 ¥8,223
※税・サービス料込み
TEL/03-5222-5880
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