この春ラストチャンス! 風格溢れる、いちごのキング&クイーンパフェ | Numero TOKYO
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この春ラストチャンス! 風格溢れる、いちごのキング&クイーンパフェ

ようやく春らしさが感じられるようになってきました。スイーツ界では、いちごメニューもそろそろ終了。ぜひ滑り込みで4月中に食べていただきたい、大本命のいちごパフェをご紹介します!

場所は、品川駅直結でアクセス抜群のストリングスホテル東京インターコンチネンタル。都会の真ん中なのに開放感のあるカフェ&バー「リュトモス」は、この日もランチやアフタヌーンティー(なんと12時から提供中!)のお客様で賑わっていました。

ここで4月30日(金)までいただけるのが、「春いちごキング」「春いちごクイーン」の2種類です。毎シーズン、旬な素材を使ったパフェ2種類を提供していますが、この春は王様と女王様という威風堂々としたカップルが登場です!

「春いちごキング」
「春いちごキング」

こちらは「春いちごキング」。どっしりとしたいちごのトッピングが、王様らしい風格を醸し出しています。ピンクやグリーンの層が鮮やかで美しい! 頂点を飾るのは、桜のかたちをしたラングドシャです。

パウダー状になったラズベリーのフリーズドライをまぶして。
パウダー状になったラズベリーのフリーズドライをまぶして。

ラングドシャの下には、桜風味のアイスクリームが隠れています。ほんのり桜が香る、ミルキーなやさしい味わいにほっこり。

さらに食べ進めると、果肉入りのジューシーないちごのソルベに出会います。その下は生クリームで蓋がしてあり、ラズベリーのガナッシュクリームがたっぷり。なかなかのボリュームがあるパフェですが、このガナッシュクリームがふわふわと軽やかなのです。秘密は、たっぷりと空気を含ませて混ぜていること。甘酸っぱさが心地よく、フレッシュのいちごやラズベリーのソースを絡めながらいただきます。

パールクラッカンでさくさくっと小気味よい食感を演出しながら、その下には抹茶のパンナコッタが。青々しい苦味とつるつるっとした食感が、口の中を一旦リセットしてくれるよう。最後は、生クリームや桜フレーバーのいちごジュレが締めくくります。

食べ進めるごとに、甘さだけではなく甘酸っぱさや苦味なども感じる、レイヤー使いがお見事です!

「春いちごクイーン」
「春いちごクイーン」

キングとくれば、こちらは「春いちごクイーン」です。花びらのように美しくデコレーションされたいちごの美しさといったら。

真ん中には、いちごのソルベが。雪の結晶のような飴細工が、高貴なクイーンの証しです。

いちごソルベの下は、王道バニラアイスクリーム。そして同じグリーンでも、こちらのパフェはピスタチオです。キングと同じく空気をたっぷり含んで混ぜ合わせた、ピスタチオのガナッシュクリームはふわふわと溶けるような軽やかさ。フランボワーズのソースとの相性も抜群です。

終盤は、いちごのパンナコッタにいちごの生クリーム。そしてラストは、ベリーのジュレでさっぱりと。

グラスの下に行くほど、お砂糖の量は減らしているのだとか。濃厚でナッティなピスタチオのガナッシュクリームに、フランボワーズやベリーの酸味がアクセントに◎。ボリュームたっぷりで満足感がありながら、飽きずに最後まで食べられます。

そして、パフェの合間にオーダーしたいメニューがこちら。

アメリカンクラブハウスサンドウィッチ トリュフ風味フライドポテト添え ¥2,640(税込・サービス料別)
アメリカンクラブハウスサンドウィッチ トリュフ風味フライドポテト添え ¥2,640(税込・サービス料別)

ボリューミーなクラブハウスサンドイッチに、大人気のトリュフ風味フライドポテトがついた嬉しいセット。写真は取り分けた後ですが、この3倍はボリュームがあります。甘いものと塩っぱいもの、どちらも欲張りたくなる美味しさ!

キングとクイーンの名にふさわしいいちごのパフェ。クリーム好きなら、迷わずお試しいただきたいです。ペアで楽しめる「デュオ・パフェ」のお得なセットも! シーズン最後のいちごを、ぜひ駆け込みでご堪能ください!

「ストリングス・パフェ」“春いちごキング”、“春いちごクイーン”
期間/2021年3月1日(月)〜4月30日(金)
場所/カフェ&バー「リュトモス」
時間/11:30〜20:00(L.O.18:30)
料金/「春いちごキング」、「春いちごクイーン」各¥3,080
「デュオ・パフェ」(パフェ2種とティーセレクションのセット)¥6,050
※すべて税込・サービス料別

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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