3969万通りから選べる! 自分好みのパフェをカスタムオーダーできる専門店 | Numero TOKYO
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3969万通りから選べる! 自分好みのパフェをカスタムオーダーできる専門店

パフェ連載をするほどパフェ命な私ですが、この度初めてパフェを求めて埼玉県浦和市を訪れました!

目的は3969万通りの組み合わせから、自分の好きなパーツや味を選んでカスタムメイドのパフェを作れる!という夢のようなパフェ専門店、その名も「éGOISH(エゴイッシュ)」(=わがままという意味のフランス語égoïsteと英語のselfishを組み合わせた造語)。10月31日(土)から12月18日(金)までの期間限定でオープンします。 場所はロイヤルパインズホテル浦和の19階トップラウンジ内にあるバーカウンター。 テーブル席もあります。夜は夜景が望めてオトナな雰囲気です。

席に着いたら、オーダーシートにチェックを入れます。トッピングからアイスクリーム、生クリーム、ゼリー、クリスプをはじめ、全10パーツ58種類以上の食材から好きなものを選ぶことができます。もう、ワクワクが止まらない!

私は思いのままに好きなものを選びながら、全体のバランスを考えてチョイスしました。特に気になったのは塩ミルクのアイス、ピスタチオの生クリーム、白ワインゼリー、クランブルなど。フルーツもベリー、マロン、パイン、バナナ、オレンジ、アプリコットコンポート、桃のコンポートなど7種類あり迷ってしまいます。

そんな方におすすめなのが、「セレクテッドメニュー」。いちご好きのための「ストロベリーマニア」、チョコ好きのための「チョコレートマニア」、パティシエさんおすすめの組み合わせ「パティシエズチョイス」とあります。パティシエズチョイスはその時お願いするパティシエさんによっても、パティシエさんのその時の気分によっても内容は変わってくるそう! ドキドキ感が味わえます。

「ストロベリーマニア」
「ストロベリーマニア」

「チョコレートマニア」
「チョコレートマニア」

早速パフェをオーダー! カウンターで目の前で作ってくれるのを間近に見れるのも楽しい。下から、白ワインゼリー、生クリーム、いちごソーズ、ピスタチオクリームなどでグラスが満たされていきます。パティシエさん曰く、このピスタチオの生クリームは、フレッシュとローストを混ぜることで風味豊かに仕上がっていると! パフェのために考えられたパーツはこだわりたっぷりです。

さらに、全てのパーツは、どの素材と組み合わせても相性良く美味しくなるように全体のバランスを見ながら仕上げられているとのこと。3969万通りもあるだけあって、どれを選んでも味がマッチしないといけないですよね!

そこに、アプリコットのコンポートとクランブル(大好き!)が入りました。彩り豊か〜。ナイスチョイス!と自分で思っちゃいました(笑)。

ラズベリーシャーベットのアイスが盛られました! この赤い色味がアクセントになっています。

そうこうしている間に、つらら状にホワイトチョコレートが垂れたようなパーツでグラスに蓋をして。その上に生クリーム、桃のコンポート、塩ミルクのアイス、マンゴーのメレンゲ、ピスタチオのマカロンがデコレーションされていきます。見事な手つきに見入ってしまう。

さらにさらに!ここから動画を撮るべきパフォーマンスが!

繊細な飴細工♡ シュシュシュッと飴を細い線状にして丸めて形作っていきます。なるほど、こうして作っていたのですねー。

じゃーん!! 3969万通りのうちの一つ、自分だけのオーダーメイドパフェが完成しました!

チョコレートがたらりと滴るホワイトチョコのプレートは、食べるときに割ってグラスの中に入れるとパリパリの食感がプラスされるのでおすすめ、とのこと。自分で選んだ組み合わせ、パーツ一つ一つ手が込んでいるのもあって、我ながら美味しかったです! これなら何回か足を運んで、色々な組み合わせを試してみたい。この日は季節の食材として栗がありましたが、11月、12月と新しい素材が登場するかも!?

ちなみに浦和は過去にケーキの消費量が日本一になったことがあるほど、スイーツの街として知られているそう。自分だけの傑作パフェをクリエイトしに、浦和へGO TOしましょう!

Custom Order Parfait éGOISH
住所/埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 ロイヤルパインズホテル浦和19F トップラウンジ内
営業期間/2020年10月31日(土)〜12月18日(金)
営業時間/14:00〜L.O.19:30(CLOSE20:30)
電話予約/048-827-1165
www.facebook.com/egoish

秋を味わう珠玉のパフェ特集

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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