YOUのテキトーく番外編 前編「おうち時間何してる?」 | Numero TOKYO
Interview / Post

YOUのテキトーく番外編 前編「おうち時間何してる?」

Numero TOKYOの人気連載「YOUのテキトーく」番外編! 外出自粛が続くなか、YOUはおうち時間をどう過ごしている? 小誌編集長・田中杏子とのゆるトークを前編・後編の2回に分けてお届け。前編は、ハマっているエンタメ作品から食生活まで近況をトーク!

おうち時間はドラマや恋リアを一気に堪能

田中杏子(以下杏子)「外出自粛の期間中、家でどうしてるの?」 YOU「映画やドラマを見たりしてる」 杏子「面白かった作品は?」 YOU「たくさんあるけど、まずNetflixの『ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!』という恋愛リアリティ番組。10人くらいの男女がリゾート地に集められてカップルになるんだけど、キスとかセックスなんかの性的接触は禁じられてて、違反したら罰金をとられるの。何も違反がなければ賞金10万ドルをもらえるんだけど、我慢できずにキスしちゃってどんどんお金が引かれて。ゲーム感覚で面白いんだよね」

Netflixオリジナルシリーズ『ザ・ジレンマ: もうガマンできない?!』独占配信中
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杏子「過激だね! それは海外の作品?」

YOU「アメリカかな。参加者全員が愛すべきバカばかりで、全然我慢できないの(笑)」

杏子「YOUが気になった出演者は?」

写真の女性がフランチェスカ。Netflixオリジナルシリーズ『ザ・ジレンマ: もうガマンできない?!』独占配信中
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YOU「フランチェスカがすっごくキレイ。美輪(明宏)さんの若い頃に少し似てるし、ペネロペ・クルスっぽい雰囲気もあるから、そりゃ男の子はほっとかないよね。しかもめちゃめちゃエロい(笑)。それから、ロンダはバストとお尻が完璧。キレイな女の子ばかりでアガるよ」

サブスクで懐かしの「ビューティフルライフ」

杏子「見てみるー(笑)。ほかに面白かった作品はあった?」

YOU「今、同じNetflixで『イージー』というオムニバスドラマを見てる。夫婦やカップル、いろんな主人公たちのストーリーがあるの。それからFODで『ビューティフルライフ』を見たよ」

Netflixオリジナルシリーズ『イージー』シーズン1~3独占配信中
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杏子「それって、木村拓哉さんと常盤貴子さんのドラマだよね。懐かしい!」

YOU「そう、2000年頃のドラマだよね。当時、忙しくて見逃してたから、改めて見てみたらすっごく面白かった。ちょっとメロドラマっぽくもあって」

杏子「私は最近、『全裸監督』(Netflix)を見たの。大人向けだから、子どもが寝たあとに、ちょっといけないものを見てる気持ちになった(笑)」

YOU「『ザ・ジレンマ』も、全員ずっと水着だし、胸やおしりがバンバン出てくるから、子どもと一緒じゃないほうがいいかも。あとは、『愛の不時着』はまだ途中で、BLものにも挑戦しようかなって思ってる。とにかく、家ではずっと映像作品を楽しんでるよ」

食べて応援! お気に入りメニューをテイクアウト

杏子「ごはんはどうしてるの? インスタライブの日は(増田)令子のミートソースでパスタにしたと言ってたけど」

YOU「毎日ごはんは作ってるんだけど、スタイリストのこまきちゃんがおすすめの冷凍ハンバーグを送ってくれたり、金沢の料亭旅館・浅田屋さんがおいしい炊き込みご飯の素を送ってくれたりして、本当にすごく助かってる」

金沢浅田屋 蟹めしの素
金沢浅田屋 蟹めしの素

杏子「浅田屋さんは金沢の旅館なのね」

YOU「老舗の旅館でごはんがとてもおいしいの。旅館の雰囲気もとても素敵だから、世の中が落ち着いて自由に旅行できるようになったら、海外からの友人を案内するのにもおすすめだよ。杏子、この前のインスタライブで、おいしいつけそばを取り寄せたって言ってたよね」

杏子「山梨にある紬山荘の黒にんにく坦々つけそばで、すっごくおいしかった。今日の夜は、渋谷パルコにあるヴィーガンの居酒屋真さかのテイクアウトを食べる予定」

YOU「テイクアウトなら、中目黒のブレックファスト クラブによく行ってるよ。このお店はごはんがめちゃめちゃおいしいんだけど、テイクアウトもできるの。それから、恵比寿の和食らうんじ ナーダがお持ち帰りおばんざいを始めるらしいから、早速予約しました」

杏子「大変な時期だから、食べて拡散して応援したいよね」

YOU「そうだね。友達のバーでも、どういうやり方をしていけばいいかなって悩んでるし、できることがあれば応援していきたいな」

家飲みは、麦焼酎とお煎餅がマイスタイル

杏子「家飲みしてる?」

YOU「もちろん。家で飲むときは、麦焼酎が多いかな。今日は『神の河』。梅干し入れてお湯割りにしたり、レモンを入れて炭酸で割ったり」

杏子「おつまみは?」

YOU「乾き物が少しあれば十分。食べながら飲むっていう大人な飲み方できないの。何も食べないでどんどん飲むから、お店で飲んでもペースが早過ぎて驚かれたりする(笑)。杏子はどうしてるの?」

杏子「アーモンドやマカデミアナッツのナッツ類、たまにするめとか」

YOU「わたしはお煎餅かな。消費量がすごいの。お煎餅がこの世からなくなったら、生きていけないくらい」

杏子「お煎餅って糖質だけど、コントロールしながら?」

YOU「ポテチとパンは封印してるの。本当はパンとか小麦粉ものは大好きなんだけど、身体のことを考えて控えてる。ポテチもね。それはすっごく我慢してるから、お煎餅くらいはいいことにしてる。お煎餅で太るなら本望だわ」

杏子「好きなお煎餅の種類とかある?」

YOU「いつも部屋に常備しているものがあって。東あられ本舗の『ゴーダチーズ』と『アーモンド揚げ』、立正堂の『純米』。柿ピーは、いろんなメーカーから出ているもの全部好き。それから、ナチュラルローソンの『プロフィットSASAMI』、カカオ72%のチョコ。不二家の『ネクターピーチキャンディ』。マンダリンオレンジのドライフルーツを小さなバッグに入れて、自分の部屋に置いているの」

杏子「お酒を飲むのはリビングじゃなくて、自分の部屋?」

YOU「そう。自分の部屋が大好きなの。テレビもあるから、映画を見る時はキッチンでお酒を作って部屋にこもる。だから今、外出できないのは寂しいけれど、おうちの時間は、それはそれで楽しんでるよ」

 

Text: Miho Matsuda Edit: Michie Mito

Profile

YOUゆう モデル・音楽活動を経て、現在はタレントとしてCMやバラエティ番組に数多く出演。女優としての評価も高く、ドラマ、映画や舞台で活躍中。ファッションブランド「PEELSLOWLY」のディレクションも務める。
田中杏子Ako Tanaka 『Numéro TOKYO』編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。

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