Food / Usagi Recipe

usagi bon ごはん recipe.36
鶏肉とヤブカンゾウの炒り豆腐 エゴマ風味

アーティスト河原シンスケがプロデュースする「usagi」監修の、レストラン「L’Univers S.」シェフ今平慎太郎の料理をわが家に。旬の食材や一皿にまつわるエッセイとともに送る、五感で楽しむビューティフードの秘伝レシピ連載。

鶏肉とヤブカンゾウの炒り豆腐 エゴマ風味

春の苦い野草や野菜は、豆腐と一緒に炒めると食べやすくなる。ヤブカンゾウは、春の山菜でも代用可能。エゴマをシソにアレンジしても美味しい。

【材料】4人前
豆腐 1丁
ヤブカンゾウ(なければニラなどでも代用可)50g
鶏肉 100g
エゴマの葉(なければお好みのハーブでも可)4枚

<合わせ調味料>
日本酒 50ml
きび砂糖 20g
醤油 35ml
グレープシード油 25g

【作り方】
1. 鍋に塩をひとつまみを入れ、水から茹でて沸騰してから豆腐を入れる。5分ほど茹でてザルにあける。
2. ヤブカンゾウ、鶏肉は細かく切り、グレープシード油で炒める。
3. ①の豆腐を手でちぎり、②に加えてゆっくり炒める。
4. 合わせ調味料を加えてしっかり炒める。
5. エゴマの葉を④に加える。

木綿というより麻豆腐

パリにいると、日本食って恋しくなりませんか? と言われたのは昔の話。今ではフランス人も、醤油、味噌も知っているし、日本食を売る専門店はもちろん、大型チェーンスーパーマーケットのモノプリなどでもダイエット食品として人気の蒟蒻パスタ、それとは真逆にカップラーメンなども、基本的なものは普通に買うことができるようになった。オーガニックマーケットでは、調味料以外に色んなものが見つかる。

豆腐は簡単に買えるのでほとんど毎日食べている。最近では「絹ごし」も売ってるけど、ほとんど「木綿」より硬い豆腐が多い。炒めたり煮たり、またサラダでも、相変わらず何にでも化ける豆腐、特にこの硬いオーガニック豆腐は使いやすく気に入っている。わかめもブルターニュ産だったり、調味料の味も同じではないので、そこは臨機応変にそれを活かして料理するのもまた楽しい。

イースターで主役級のうさぎ達モチーフが街に溢れるのは、やっぱりチョコレート屋が中心。この時期に学校も休みなので、親も一緒にバカンスを取ることも多く、桜を見逃したフランス人がまだまだこの時期日本にも訪れる。そして本場で日本の味を堪能し、ますます日本食はポピュラーになっていく。

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Univers S.

住所/北海道札幌市西区二十四軒4条5-10-18
ライオンズステーションプラザ琴似1階
TEL/011-676-7886
営業時間/11:00〜21:00
定休日/日曜・祝日

Art Work & Text:Shinsuke Kawahara Photo & Food Direction:Shintaro Imahira Edit:Yukiko Shinto

Profile

河原シンスケShinsuke Kawahara 80年代初頭よりパリを拠点に活動するアーティスト/クリエイティブディレクター。エルメス、ルイ・ヴィトンやバカラをはじめ、数々のブランドや雑誌とのコラボレーションでも知られている。(Photo:Keiichi Nitta)
今平慎太郎Shintaro Imahira 1974年、北海道出身。旭川、札幌のホテルで修行を積み、2014年札幌国際芸術祭のガラディナーで河原シンスケと初コラボレーション。17年の「usagi tokyo」立ち上げのため、上京しシェフに就任。19年2月札幌にレストラン「Univers S.(ユニヴェール エス)」をオープン。Instagram/@univers.s.2019(Photo:Ayako Masunaga)

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