usagi bon ごはん
recipe.2 イチゴとアスパラの生春巻き
アーティスト河原シンスケがプロデュースするサロンレストラン「usagi」の料理をわが家にも。旬の食材や一皿にまつわるエッセイとともに送る、五感で楽しむビューティフードの秘伝レシピ連載。
![image1のコピー](https://numero.jp/wp-content/uploads/2017/09/4c018f1b25921bf93a4dfb39507e26c21.jpg)
![usagi01_01](https://numero.jp/wp-content/uploads/2017/09/usagi01_01.jpg)
甘酸っぱい思い出
イチゴは甘酸っぱい初恋のキスの味?なんてそういえば言ったような。残念ながら、あまりに遠い過去すぎて、それがどんなものだったかという記憶もほとんど薄れて霞の中。
パリでは、ブルターニュの北フィニステール産の小粒のイチゴ、「ガリゲット」がポピュラーだ。その凝縮された甘さは格別な味わい。くわえてその言い難い名前が逆に面白い。イチゴには2500種以上のバリエーションがあるらしい、まさに赤いくせ者。
そのままでももちろん美味しいのだけど、それじゃあ話が始まらない。もともとお美味しさと乙女のような可憐なイメージを壊さず別の美味しいものにするのは、至難の技だ。
そういえば、子どもの頃は不二家のイチゴチョートケーキがクリスマスの定番だった。お馴染みのイチゴジャムも鉄板プロダクト。そして、usagiの人気メニューの生春巻にもイチゴを入れちゃいました。
usagi Tokyo
Instagram/@usagi_tokyo_salon
FACEBOOK/Usagi Tokyo
サロンレストラン「usagi」とは
Photos&Art Work&Text:Shinsuke Kawahara
Food Direction:Shintaro Imahira
Edit:Masumi Sasaki
Profile
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![](https://numero.jp/wp-content/uploads/2017/09/usagitokyo_10-e1506359144296.jpg)