Food / Usagi Recipe

usagi bon ごはん vol.101 餅グラタン

アーティスト河原シンスケがプロデュースする「usagi」監修の、レストラン「Univers S.」シェフ今平慎太郎の料理をわが家に。旬の食材や一皿にまつわるエッセイとともに送る、五感で楽しむビューティフードの秘伝レシピ連載。第101回は、餅グラタン。

餅グラタン

お餅の代わりに、お正月の余った食材や筑前煮、白玉など、お好みのグラタンを作ってみてください。

【材料】2人分
お餅 100g
木綿豆腐 1/2丁
豆乳 50ml
強力粉 10g
粉チーズ 適量
オリーブオイル 5g
精製していない塩 少々

*ミートソース(作りやすい分量)
合挽き肉 100g
玉ねぎ 50g
にんにく 1片
トマト 200g(ホールトマトでも可)
とんかつソース 大さじ1
ウスターソース 小さじ1/2
トマトケチャップ 小さじ1
あればフルーツチャツネ 少々
タバスコ 少々
エルブドプロバンス 少々
精製していない塩 少々
黒胡椒 少々

*ミートソースの作り方
1. 玉ねぎとにんにくをみじん切りにする。トマトは3cm角くらいに切っておく。
2. フライパンに挽き肉、塩、胡椒を入れ香ばしく炒める。
3. 2のフライパンに挽き肉の脂が出てきたら、その脂でにんにく、玉ねぎを炒める。
4. 3にトマトを入れ、ひと煮だちさせたら残りを全て入れて弱火にかけ、とろりと濃度がついたら火を止める。

【作り方】
1. 豆腐は水を切り、ミキサーに豆腐、豆乳、強力粉、オリーブオイル、塩を入れ、なめらかになるまで混ぜる。
2. 1を鍋に移し、火を入れ、塩で味を整える。濃度が重い場合には、豆乳(別分量)で調整する。
3. お餅は一口大にカットし、レンジで柔らかくしておく。
4. グラタン皿に、2の豆腐クリームを敷き、3のお餅を乗せ、ミートソースをたっぷりかける。
5. 4の上からさらに2の豆腐クリームをかける。
6. 5の上に粉チーズをかけて、トースターで焼き色が付くまで焼く。

最強の餅

田舎暮らしを始めて、ご近所の人達が優しく接してくれる事に感謝の日々だ。時には美味しい採れたての野菜を届けてくれたり、単にお茶に誘っただけなのに、お礼に釣った魚をお裾分けして貰えたり。年末にそろそろ餅を買わなきゃと思っていたら「家でついたお餅なんですけど」と遠慮がちに一人、また一人と素晴らしく美味しいホームメイド杵月餅があっという間に山の様に届いた。

焼いて磯辺、きな粉をまぶして、お雑煮、お汁粉、美味しいからどんどん消費していく。ランチにも、ちょっと小腹がすいた時にも大活躍の大満足食べ物。九州の友人から送られてきた明太子を乗せて焼き海苔で巻いたり。何をしても美味しい。

最近では、『mochi』は海外でも人気。アイスクリームの餅やフルーツ大福も食べやすく人気に拍車をかけているようだ。基本ニュートラルな味だからなんでも合う。だからカレーでも、ミートソースでもグラタンでも美味しい。この一品もチーズとの相性がまた格別。

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Art Work & Text:Shinsuke Kawahara Photo & Food Direction:Shintaro Imahira Edit:Chiho Inoue

Profile

河原シンスケShinsuke Kawahara 80年代初頭よりパリを拠点に活動するアーティスト/クリエイティブディレクター。エルメス、ルイ・ヴィトンやバカラをはじめ、数々のブランドや雑誌とのコラボレーションでも知られている。(Photo: Keiichi Nitta)
今平慎太郎Shintaro Imahira 1974年、北海道出身。旭川、札幌のホテルで修行を積み、2014年札幌国際芸術祭のガラディナーで河原シンスケと初コラボレーション。17年の「usagi tokyo」立ち上げのため、上京しシェフに就任。19年2月札幌にレストラン「Univers S.(ユニヴェール エス)」をオープン。 Instagram/@univers.s.2019(Photo: Ayako Masunaga)

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