バリ島の楽園!「ザ・リッツ・カールトンバリ」にステイ | Numero TOKYO
Life / Travel

バリ島の楽園!「ザ・リッツ・カールトンバリ」にステイ

アジアンリゾートの代表格、バリ島。ここ数年、インターナショナル系のラグジュアリーホテルが続々オープンしているヌサドゥア地区にある「ザ・リッツ・カールトンバリ」(The Ritz-Carlton, Bali)は、何もせずに過ごすリゾート滞在の贅沢に加えて、バリ島カルチャーの体験型アクティビティが満載。 神々の住むバリ島でエクスペリエンスの旅を!

DSC_0804
DSC_0804

バリ屈指の開発地区、ヌサドゥアのインド洋を見下ろすリゾート

今回滞在したのは、2015年にオープンした「ザ・リッツ・カールトンバリ」。デンパサール空港から高速に乗って車で30分程度南のヌサドゥア地区に、その広大な敷地が広がります。

DSC_0812
DSC_0812

一歩敷地に入ると、またここはバリ島ローカルとは別世界なのかもしれない…という圧倒的な高級感とスタイリッシュなインテリア。リッツお馴染みの大きな木のモチーフが迎えてくれました。これは全世界のザ・リッツ・カールトンでそれぞれ決められているシンボル“シノグラフィー”で、バリは“Tree of Life”(生命の木)。人と自然が共存してゆくのがテーマだそう。

DSC_0962
DSC_0962

海抜約70メートルに位置するフロントタワーからは、リゾートの全体が見下ろせるだけでなく、抜けるような空とインド洋までもが一望できます。まっすぐ伸びるセンターロードからほぼシンメトリーにヴィラが見えるのですが、実は風水を取り入れて設計されているそう。参道的なイメージでしょうか?! 気持ちよく風が吹き抜け、バリの神聖な空気を感じます。

IMG_8527
IMG_8527

IMG_8492
IMG_8492

DSC_0777
DSC_0777

プライベートプールに直結のヴィラ

私のお部屋はプール付きのヴィラ「プールパビリオン」。敷地内では乗り場ほか、呼べばいつでもカートがスタンバイ。お花が飾られた石門の小径を通って一軒家のヴィラへ。シーリングファンがついたハイシーリングの広々としたお部屋から、窓を開けてテラスに抜けるとラグーンプールが! さらにシャワーとバスタブが付いた半屋外のバスルームも。プール後にそのままバスルームに直行できるわけです。

アメニティは英ブランドのAsprey

お持ち帰りOKのバッグ&帽子はリゾート内でも大活躍!

DSC_0860
DSC_0860

暮らすように過ごせるクラブラウンジ

「プールパビリオン」はクラブラウンジサービスが受けられるお部屋で、ヴィラからとことこ歩いて行けるクラブラウンジでは、7時~22時までさまざまな軽食やドリンクがフリーで楽しめます。さらにモーニングコールを頼むと、コーヒーorティーのルームサービスが!なんて優雅な朝でしょう! カクテルアワーは17時から、夜のデザートタイムは20時からと、予定はなくてもちょこっと寄りたくなってしまう一日5回のフードプレゼンテーションがあります。

DSC_0900
DSC_0900

DSC_0927
DSC_0927

ルーフトップバルコニーやガーデン付きの「ガーデンヴィラ」やインド洋が一望できるバルコニー付きの「スカイヴィラ」ほか、どの客室もバリの自然が目の前に広がり、インドネシア様式のインテリアの広〜い造り。家族2世帯で長期滞在、なんてことも楽しめそう。

IMG_8549
IMG_8549

IMG_8562
IMG_8562

海と一体化するインフィニティプール

そしてヴィラから海に向かって歩いて行くと、ビーチ沿いにメインプールが。まるで海面と繋がっているようなインフィニティプール! 蒸し暑い昼間はプールに限る!が亜熱帯地方の旅の鉄則。メインプールの他、スパ内のハイドロプール、クラブラウンジ専用プール、子ども専用スライダープールがあります。またお部屋にもプールがあるため、メインプールが大混雑することもありません。目の前に広がる海を眺めながらバリの太陽を浴びてぷかぷか浮かんでみたり、プールサイドの大きなベッドで居眠りしたり、至福のときを存分に堪能。

DSC_0922
DSC_0922

ベビーシッター完備の「リッツキッズ」

リゾート全体の雰囲気からは、大人向けのスタイリッシュな印象を受けるのですが、子どもやファミリー向けのプランも満載。12歳までの子どもに向けた「リッツキッズ」はこちらの特筆すべきファシリティでしょう! 子どもを遊ばせる場というだけでなく、まるでスクールのようなさまざまなアクティビティプランが毎日目白押し。人気のマーメイドフォトや、子ども専用スライドプール、ビーチでミニサッカー、野外シアターも! 4歳以上は無料で預かりも可能なので、パパママはちょっとスパでトリートメントを~なんてことも。(4歳以下も有料ベビーシッターサービスあり!)

IMG_8572
IMG_8572

リゾートから飛び出るアクティビティも満載

アクティビティが豊富なのは子どもだけではありません。こんな素敵なリゾートに来たら、どこにも行く気がなくなりますが、ホテルのアクティビティプランに参加すればたっぷりとバリカルチャーが満喫できます。日本でも、観光地ツアーではなく文化体験の旅が人気だそうですが、ここリッツでも体験旅ができるプランがたくさん。バリのお祈りから、リッツのシェフと一緒にマーケット巡り&クッキング、伝統的なバティック工場見学、、、などなど、さまざまなオプションがあります!

「ザ・リッツ・カールトンバリ」には、自然と人間が共生するバリのカルチャーと、私たちビジターを結びつける試みやおもてなしがそこここに。ラグジュアリーなアジアンリゾート旅を楽しみながら、バリ島カルチャーも存分に堪能できる、いいとこ取りのエクスペリエンス旅ができちゃいます!

ザ・リッツ・カールトンバリ (The Ritz-Carlton, Bali)
Jalan Raya Nusa Dua Selatan Lot #3 Bali, 80363 インドネシア
www.ritzcarlton.com/jp/hotels/indonesia/bali

Text&Photos:Saori Asaka

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する