Genki Kawamura / 川村元気 | Numero TOKYO

Genki Kawamura / 川村元気

1979年横浜生まれ。『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』などの映画を製作。2011年、優れた映画制作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。2018年、初監督短編作品『どちらを』がカンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に出品され、2022年には『百花』にてサン・セバスティアン国際映画祭にて最優秀監督賞を受賞。2023年には『すずめの戸締まり』がベルリン国際映画祭のコンペティション部門にノミネート。日本のアニメーション映画としては2002年の『千と千尋の神隠し』以来の快挙で、日本映画としての海外興行収入は史上最高を記録した。作家としては2012年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表し、同作は25カ国で出版。他著に小説『億男』『四月になれば彼女は』『神曲』、対話集『仕事。』『理系。』、初の翻訳本『ぼく モグラ キツネ 馬』など。2024年春には米津玄師やあいみょんのMVなどでも注目を集めてきた山田智和が初監督を務める『四月になれば彼女は』の実写映画が公開予定。

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