Culture / Editor's Post
長野県の信濃大町で開催されている「北アルプス国際芸術祭」に行ってきました。「水、木、土、空」をテーマに、国内外36組のアーティストが参加しています。総合ディレクターは北川フラム氏。「瀬戸内国際芸術祭」や「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の総合ディレクターでもある方です。
今回のお気に入り作品、新津保建秀+池上高志《不可視な都市:ロング・グッドバイ》のほんの一部。
街なかでは、古い蔵を利用した作品も。栗山 斉《∴ O = 1 change-and-conservation》より。
屋外の作品は、自然との相乗効果でさらに印象的。マーリア・ヴィルッカラ《ACT》より。
素晴らしい作品の数々に触れるのはもちろんんこと、信濃大町の空気や水、木々に癒やされる充実した旅となりました。芸術祭はいよいよ30日(日)までですので、ぜひ!
30日まで! 「北アルプス国際芸術祭」が開催中です
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Profile
伊藤さや香(Sayaka Ito)
エディター。フランス文化への憧れがすぎて、慶應義塾大学文学部仏文学専攻を卒業、フランス系アパレル会社に勤務。ファッション誌などのライターを経て、フランス版『Numero』の日本語訳小冊子の編集に携わる。その後『Numero TOKYO』に創刊メンバーとして参加。主に、映画、本、アート、ライフスタイルの企画を担当。もとよりカラックス、ジャームッシュ、クンデラなどの作家たちを愛しつつ、新たな(もうちょっと明るい)お気に入りを専ら模索中。プライベートでは2児の母。