Culture / Editor's Post

くせになりすぎる「折り顔」の世界 Ⅱ

東京・有楽町、阪急MEN’s TOKYOの7階にあるギャラリー「タグボート」にて「松尾貴史展 ambivalent」が開催中です。主に飾られているのは、松尾貴史さんの作品「折り顔」。折り顔についてはぜひこちらもご覧ください。

お出迎えしてくれるのはご尊顔の数々。折り紙の手法を使って、正方形の紙を折って開いて膨らませて作られています。当たり前ですけど、本物で想像してみるとものすごい並びです。(右から「形状記憶髭の固執」「斑点の好きな婦人」「イマジン」) 主に和紙で折られているので、丈夫で何年経っても劣化が少ないそうです。だからこそ、このように額もなく展示ができるのですね。そう、額がないので、近づいて見ることができます。私も実物を初めて見たので、その立体感に感動。

じゃん。こんなに立体的です。これが1枚の和紙で折られているなんて、本当にびっくりです。そのことがよーくわかる動画があります。いたって真面目なのになんだか笑ってしまいます。絶妙です。

作品だけでなく”折り姿”も芸術的です! さすが手慣れていらっしゃいます。鮮やか。

ぜひみなさまも実物をお楽しみくださいませ。オリジナルグッズ(上の写真は、和紙の絵ハガキです)もかわいいです! また、こちらの展示が終わった後は、森岡書店 銀座店などでも展開するとのこと。

今回は折り顔だけでなくペインティングも披露。オリジナルスタイルのアマビエさま、この写真をお守りとしてスマホに忍ばせたいと思います。

松尾貴史展 「ambivalent」 

会期/2020年7月24日(金) ~ 8月13日(木)
会場/阪急MEN’s TOKYO タグボート
住所/東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN’s TOKYO 7F
営業時間/11:00〜20:00 *最終日は18時close、他、館の営業時間に準ずる
入場無料
tagboat.co.jp/takashimatsuo-ambivalent/

「松尾貴史が選ぶ今月の映画」を読む

 

Profile

伊藤さや香Sayaka Ito フィーチャー・ディレクター。フランス文化への憧れがすぎて、慶應義塾大学文学部仏文学専攻を卒業、フランス系アパレル会社に勤務。ファッション誌などのライターを経て、フランス版『Numero』の日本語訳小冊子の編集に携わる。その後『Numero TOKYO』に創刊メンバーとして参加。主に、映画、本、アート、ライフスタイルの企画を担当。もとよりカラックス、ジャームッシュ、クンデラなどの作家たちを愛しつつ、新たな(もうちょっと明るい)お気に入りを専ら模索中。プライベートでは2児の母。

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