ネイルの気分もY2K☆ セルフネイルで自分と向き合う時間【#私の土曜日16:00】 | Numero TOKYO
Beauty / Editor's Post

ネイルの気分もY2K☆ セルフネイルで自分と向き合う時間【#私の土曜日16:00】

みなさん、ネイルをすると本当にテンション上がりますよね〜。洋服やジュエリーはもちろん大好きで着る喜びは感じているけど、鏡で自分の姿を見なければ見ることができない。でもネイルはパソコンのキーボードをカチカチ音を立てて仕事している時や財布を取り出す時、ボーとしている時にも目に入ってきて、常に気分をあげてくれる。今では私の中でなくてならないものになっています。そう気づいたのは約1年前くらい。それまではネイルサロンへ行ってはいたのですが、爪は伸びるから最低1ヶ月後にはサロンに行かなければいけなくて、私にとって毎回だとちょっと高いなと感じてしまう……。(美味しいものに目がないので食費を削れず。。) またサロンに行ってジーッとやってもらう工程を見ていると、自分でもやってみたくなってしまったのです!(笑) いつもお願いしているお気に入りのネイリストさんに「やっぱり学校に通って資格を取ったりするんですか?」と聞いたところ、「そういう人もいるけれど私の場合は初めは独学から始めましたよ」とのこと。その言葉で私の頭の中はネイルに埋め尽くされ、帰ってからYouTubeでセルフネイルのやり方を見まくって、まだまだクオリティは低いけれど、3ヶ月後にはスカルプネイルもできるようになりました。  土曜の昼間から流し見できるお気に入りの映画を見ながら、セルフネイルをするのが楽しみに。何も考えず熱中できるので本当に幸せな時間なのです。そんな風にネイルをしていると、“あ〜こういう最後の工程のところで集中力が切れて諦めがちだな〜” “あのファッションを見たから今このカラーにしたいと思ってるのか” “あんまり気分が乗らない時にやったネイルは変えたくなるな”など自分自身の性格が見えてきて面白いんですよね。自分と向き合う時間を見つけられた気がします。

そんなこんなで今の気分はY2Kギャル!! 現在発売中の5月号でY2K特集を担当し、学生の時、ミニスカにルーズソックスを履いてニケツして友達と走り回っていたギャル時代に思いを馳せていました。その影響が色濃く反映されたネイルたちがこちら!!


#ピンクしか勝たん!


#キッズ・ウォーの茜に憧れて星プリントのTシャツ着てたな


#リアーナのマットネイル可愛い♡

私は洋服はブラックスタイルを選びがちなのでネイルで遊ぶのが今の気分。ロングネイルも今では世界中でノーマルになっていますが、それは当時の日本のギャルたちが流行らせたジャパニーズスタイルなんですよね。やっぱりギャルかっこいい!! Y2K特集ではヌメロ的モードギャル像を作り、大人になった今でもギャルスタイルを楽しめるページが盛り沢山なので本誌もぜひチェックしてくださいね。

そして現在はアートについて取材をしているので絵の具で塗ったようなネイルに(笑)影響されすぎて自分でも笑ってしまうけれど、自分が今何に心が踊っているのかを知ることができる、大切な時間なのです。

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Profile

柴田紗妃Saki Shibata コントリビューティング・ファッション・フィーチャー・エディター。出版社経験を経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッション撮影をはじめ、ファッションにまつわる読み物ページ、カルチャー取材、インタビューなど主に特集ページを担当。国内・海外問わず90年代〜現代までのテレビドラマを深く愛し、主人公の気持ちに浸ってロケ地を巡りまくる。目標は日本のファッションと人間模様をテーマにした脚本・エッセイを出すこと。
Instagram: @sakisakishibata

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