帰省できなかった人へ、オンライン電話以上の繋がり方 | Numero TOKYO
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帰省できなかった人へ、オンライン電話以上の繋がり方

ステイホーム週間で異例の年になった今年のゴールデンウィーク。毎度のことのように高速道路が大渋滞となり、新幹線の駅は人で溢れていたのを思い出すと、ちょっと恋しい気もしてしまいます。私は毎年必ず帰省し、仲の良い地元の友達と過ごしていたのでとっても寂しい。オンライン帰省と言われても、緊急事態宣言が出てから、毎日のようにオンライン電話で繋がっているので今や特別感もなくなってきた……。そんな時に思いついたのが、プレゼント交換企画! 誕生日などの特別な記念日以外にもらう贈り物は、とっても嬉しいですよ。ぜひ皆さんも試してみて。

緊急事態宣言が出てから、仲の良い友達と「おはよう」から「おやすみ」まで毎日のように友達と繋がっているものの、中学時代からの友達なので誕生日を祝い合うのもなんだか小っ恥ずかしく、誕生日におめでとうも言わない時もあるドライすぎるような家族のような仲。

今年も帰省して、いつものように行きつけのラーメン屋や居酒屋に行ったり、ドライブしたいと思っていたのに今回は帰ることができず。

毎日のようにオンライン電話をしていると、沖縄に移住した子から「暇だから沖縄の物産品を送ってあげようか?」と言われ、「せっかくならみんなでプレゼント贈り合おうよ!」ということに。

あみだくじで4人それぞれの送り先が決定!
(東京→名古屋、愛知→沖縄、沖縄→愛知、名古屋→東京)
私は地元に住んでいる愛知から届くことになりました。
初回は食べ物のみで、予算は2000円で設定。
全員の手元にプレゼントが届くまで開封することは絶対にNG。
揃った時点でオンライン電話で一人ずつプレゼントを開けていくことにしました。

一週間後、愛知から荷物が到着。プレゼントを開けてみると、私の大好きな名古屋名物たちが!

私が甘いものが苦手なのを知っているので酒のつまみに最高なものをチョイスしてくれ、さらにはダイエット中なのでカロリーが高すぎないものを選んでくれました。

沖縄からは島らっきょやゴーヤ、パッションフルーツ。

愛知(私の地元)からはよく行っていたケーキ屋さんのシューラスクが届いたそう。

私(東京)からは、甘いもの好きな友達に、おいしいチョコレートとずんだどら焼きをプレゼント。

その人らしいチョイスで爆笑の嵐でした。次回は「自らの個性を放つ」のがテーマ。面白いものが届きそうで今からもワクワクしています!

こんな時こそ、最高の仲間と工夫して楽しみを見つけるのもありだなと思いました。
皆さんも是非試してみてください!

Profile

柴田紗妃Saki Shibata コントリビューティング・ファッション・フィーチャー・エディター。出版社経験を経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッション撮影をはじめ、ファッションにまつわる読み物ページ、カルチャー取材、インタビューなど主に特集ページを担当。国内・海外問わず90年代〜現代までのテレビドラマを深く愛し、主人公の気持ちに浸ってロケ地を巡りまくる。目標は日本のファッションと人間模様をテーマにした脚本・エッセイを出すこと。
Instagram: @sakisakishibata

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