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三浦しをん氏原作・大森立嗣監督新作『光』にサエポーク出演

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三浦しをんさん原作の「光」が大森立嗣監督によって映画化!

出演に井浦新さんや瑛太さんなど、豪華フルタッグ!!、、の中に、うちの豚も出演しております。

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このお話を頂いたのは「Pigpen」個展前の忙しい時だったのですが、頑張ってよかった!

映画は来年公開で、これから徐々に情報解禁されていくと思いますが、初号試写(制作関係者のみでプレス関係はまだ)を先日観てまいりました!

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私の豚は新さんと絡んでます。え、なんで、どこで豚と絡むの!?って思いますよね。。このお話は「暴力」がテーマでもあるので、メタファーとしてうちの屠殺された豚が登場なわけです。岡本太郎美術館も登場します。大森監督がTARO賞で私のことを知ってくれたらしく、豚にぜひとも出演を!!とオファーをくれたわけなのです。

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結構重要なシーンで出てくるので、おお~!という感動と共に、作者だからなせいか、うちの豚がシリアスさをぶっこわしてるような、笑ってしまいそうになり、心配だったのですが、、皆様「豚よかった!」と言って下さったのでとりあえず一安心です。

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実は個展会場で流れてたPigpen映像の吊り豚のシーンはこの時に一緒に撮影させてもらいました。時間がないときだったので、自分の作品のも撮って、映画のも撮って、と、一石二鳥作戦だったわけです。私の映像では食肉工場らしい冷たいライティングをしてあるのですが、映画ではドラマティカルなライティングで、全然違う撮り方をしてあります。同じ場所で同じものを撮っているのに全く違って見え、それも面白いです。

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上写真:日比野武男氏撮影

 

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左から瑛太さん、大森立嗣監督、サエボーグ、井浦新さんと記念撮影!

井浦新さんは実はTARO賞でもお馴染みの山下裕二さんとも仲良くて、日本美術応援団のメンバーでもあります。縄文好きらしい。。凄い気さくな方でスタイル抜群な方でした。そして試写会でもなんか超顔が小さい人がいる!と思ったら瑛太さんでした。映画の中でもかなり眼福のお二人ですが、演技派なのも凄い。

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そして三浦しをんさん!!初めてお話したのですが、何を言っても真面目に聞いてくれて、わかってくださり、なんか勝手に通じ合ってるような気持になりました。聞き上手なのかなぁ。とても素敵な方でした。そしてうちの豚を気に入って下さり、なんとサエポーク・ソフビ↓を購入して下さりました!!感激!!!

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私のブログで観ると、なんか豚の映画のように観えますが、違いますよ!2時間以上の映画なのですが、それを全く感じさせないスピード感と面白さ!内容はハードで闇が深くて、精神的にくらいますけど。。

来年の秋頃の公開予定ですが、また情報があがりましたら報告しますね、お楽しみに!!

 

「暴力はやってくるのではない。帰ってくるのだ」過去の忌まわしい事件が再び迫りくる―。人間の心の底を描いた、三浦しをん『光』井浦新・瑛太ら出演で実写化決定(ダ・ヴィンチニュース) – Yahoo!ニュース

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光インタビュー

 

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サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

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