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はじめまして!!サエボーグと申します~

はじめまして、サエボーグと申します!ゴム素材の着ぐるみを使って「表現」をしている者です。
9月に個展を開きました。私の活動内容は展示の写真を見てもらうのが判りやすいと思います。

 

ギャラリー内にラバー素材の牧場セットを出現させました。ラバー農園天国~!

 

 

以下、 作品のコンセプトを個展DMの文章から抜粋しました。

 

サエボーグのラバー作品の展示を行います。牧場風景を模したラバーの巨大なセットが出現し、インフラッタブル構造で作られた着ぐるみの雌家畜がいます。これらの様子は一見、楽園のように見えますが実は管理され、搾取され、屠殺されていくのです。

※デカイ!大きい!!本物の移動家畜園!!!

 

~どうぶつ牧場のひみつ~

大都会銀座のど真ん中に突如出現するゴム、またゴム!

膨張する欲望と圧迫される自我の狭間にひそむ禁断のフィメール・バンチ。果たして第六農場の秘密とは何か?!

力の限りしぼりあげる鋼鉄搾乳機の恐怖!

摩擦!屠殺!悩殺!RUBBER at the RANCH!

装着せよ!圧迫せよ!こすれ合うゴム獣達のいななきを聞け!

 

There will be an exhibition displaying the work of Saeborg. There will be a gigantic rubber set in the image of a ranch with inflatable costumes in the images of female livestock. At first glance this might seem like paradise, but in actuality they are con, exploited and then slaughtered for meat.

~The secret of animal farms~

Again rubber suddenly appears in the middle of the metropolis!The forbidden female bunch that lurks in the valley between swelling desire and pressurized ego.What exactly is the secret of the sixth farm?The steel milking device squeezes with all its power.Friction! Slaughter! Brain deadness!Equip it! Oppress it! Listen to the cry of the rubber beasts Rubbing together

 

上写真は私自身と家畜達。着ぐるみの大きさなどがわかりやすくなりますね。。

人に作品を説明する時に写真だけ見せると、よくCGやフィギュアと間違えられることが多いのですが、ちゃんと中に人が入ってます。

牛は乳を搾られ、羊は毛を刈られ、鶏は卵を産まされる、、

一見、楽園のようにみえる人工世界は、ゴムの有刺鉄線で隔離され、観客達の晒し者になっています。

(羊の毛パーツキャストオフ!鶏も卵を産めるというギミック付きです!)

 

プルプルと動いてます。ちなみに、手前にある茶色の渦巻きはウンチだまりです。

 

と、このような活動をしております~

Numeroブログでは私の活動だけでなく、日々の出来事から友人の活動紹介まで多岐に渡って書いていきたいと思っております。よろしくです~!

 

個展詳細の模様をもっと見たい方は以下にアクセスして下さいまし。↓

都築響一氏 http://www.roadsiders.com/afterhours/detail.php?id=34

兵頭写真館R氏 http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50678099.html

togetter http://togetter.com/li/367088

Profile

saeborg

サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

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