RIKACOのおすすめショップも!
キレイを作る私のオーガニックライフ
TVや雑誌で活躍する一方で、オーガニックをテーマにした『be my self』のプロデュースなど、健康的な食生活を心がけているRIKACO。そんな彼女がおすすめする、小さなことから始められるオーガニックライフとは? 第一弾は、RIKACOがリピートして使っているオーガニックなアイテムをご紹介。
ここ数年でぐっと定着してきたオーガニックなライフスタイルをもう20年も前から続けているというRIKACO。自身がプロデュースをするオーガニックライフスタイルショップ「be my self」の長年の運営に加え、今年、オーガニックアドバイザーの資格を取得したばかりなのだとか! 洗練されたファッションと自然体な美しさでヌメロ世代の憧れの存在である彼女のキレイの秘密のキーワードとなっている“オーガニック”。今回は、彼女がすぐ手に入るおすすめのオーガニックアイテムをナビゲート。
本当におしゃれな人こそオーガニックな暮らしを!
──そもそもオーガニックな暮らしを始めるきっかけは何だったんでしょう?
「きっかけは長男を妊娠したとき。バランスのいい食事を心がけなさいと医者から言われて改めて食事について考えるようになりました。自分の体やお腹の子どものことを考えて、食事、つまり口にするものを考えるようになったら食材が気になる、そして食材が気になってくるとその土壌となる地球環境そのものが気になる。そうやって食についていろいろと勉強していくうちに、結局オーガニックの行きつくところは地球保護、エコな生活につながるんだってことに気がついたんです」
──オーガニックな暮らしが地球保護にまでつながることに気がついている人ってまだまだ少ないですよね?
「そうなんです。だからオーガニックな生活を心がけようっていうことをちゃんと発信するためにもしっかりした知識が欲しくて、昔から好きだった、自然治癒効果もあるアロマの資格を取るべく勉強を始めて、今ではオーガニックアドバイザーの資格も取得したし、最近は薬膳の勉強もしているの。服や美容にお金をかけるのはもちろんいい。だけど本当の意味で素敵な女性は、外見だけじゃなく、内側から健康的な人なんじゃないかなって。食べることは生きることだから、食に気を使うことは自分の体を理解していたわってあげることなんだと。自分自身や周りの人、環境に対してきちんと考えられる人こそ本当におしゃれで素敵な人だから、オーガニックを大きなムーブメントで動かそうとかそういうことを言いたいわけではなくて。ほんの少しいつも買っているものより高いけどオーガニックの食材や商品を買ってみたり、毎日の生活のちょっとしたところで環境に優しい生活を心がけてみる。そうする人が一人、二人と少しずつ増えていけば、未来の子どもたちや地球に対して少しでもいい環境を維持してあげられるんじゃないかなって思って。それをヌメロ世代の人たちに伝えたくて」
オーガニックを続けるコツは無理をしないこと!
──オーガニックビギナーに対して、具体的におすすめの取り入れ方やアイテムなどありますか?
「これをしなきゃって気負う必要は全然ない。最近のオーガニック商品はパッケージデザインもかわいいものが多いから、見た目のかわいさから入ってもいいと思うの。
例えば、今年リニューアルオープンしたアトレ恵比寿西館の2階にある『ecostore(エコストア)』(1)は、私がよく買うホームケアブランド。シャンプーや洗剤を使っているんだけど、パッケージもかわいいし、香りもすごくいい。ショップで量り売りをしているから、一度買えば同じ容器を再利用できてゴミも増えないし、お得な価格で手に入るから、環境にはもちろん経済的にも優しくてリピートしているの。『ecostore』があるアトレの同じフロアは、オーガニックなライフスタイルにも優しいラインナップ。他にも、コスメキッチン(Cosme Kitchen)(2)は品数も豊富だし、有機野菜を使ったマクロビやビーガン料理が楽しめる併設のレストラン『コスメキッチン アダプテーション(Cosme Kitchen Adaptation)』があるから、レストランに寄ったついでにオーガニックコスメをショッピングできるからおすすめ」
──ライフスタイルやビューティアイテムもそうですが、オーガニックなスイーツを見つけるのはもっと大変では?
「最近はオーガニックなスイーツを取り扱うお店も増えたので、以前より手に入れやすくなってきたと思います。まずおすすめしたいのが、六本木ヒルズにできた頃から通っている『ELLE café』(3)。青山にできた旗艦店はカフェとレストランも楽しめるお気に入りスポット。
中でも100%植物性で完全無添加のヴィーガンヨーグルト「COYO」(左)は、ココナッツミルクでできてるからさっぱりしてすごく食べやすいの。瓶タイプは見た目もおしゃれだからお持たせにもいいんです。あとはこのローチョコレート(右)。かわいいでしょ? これだけおしゃれだと気分も上がりますよね! 私はちょっとした自分へのご褒美としてコーヒーと一緒に大事に食べています。
チョコ好きの人には表参道のチョコレート専門店『サマーバード オーガニック(Summerbird ORGANIC)』(4)もおすすめ。ここはフラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんが運営しているお店で、彼の故郷デンマークで作られた無添加のオーガニックチョコレートが売っているの。かわいくて美味しいチョコレートが並んでいるから、行くと毎回どれにしようか迷っちゃうんです」
──オンラインショッピングも活用されているそうですね。
「私はよく『ビープル バイ コスメキッチン(Biople by CosmeKitchen)』を使っています。
小腹が空いたときのお菓子として買うのが『Lubs(ルブス)』(左)や『Taste of Nature(テイストオブネーチャー)』(右)のオーガニックバー。合成添加物はもちろん、牛乳や卵、小麦も使っていないからヘルシーだし、何よりおいしいのが一番の理由。安心して食べられるし、お菓子を食べることへの罪悪感もない。むしろ体にいいんだってポジティブに感じられるから、美容にもプラスに働くと思うんです」
──オーガニックな生活を続けるコツは?
「もちろん私も普段お友達といるときは普通のお菓子だって食べるから、あまりストイックになりすぎず、無理せず取り入れることがポイント。あと私はたまにオーガニック料理の先生を自宅に呼んで、友達数人と一緒にお料理を習ったりもしているんです。みんなで作りながら楽しく勉強して、最後にでき上がったお料理をいただく。そうやっていろんなことにアンテナを張って知識を蓄えていくことが今一番の楽しみ。自分の健康は自分でしか手に入れられないからね! 心身ともに健康な人って内面から輝いているしおしゃれ。年をとってもそういう人でありたいから、この連載を通してみんなで一緒にキレイになれたらいいなと思います」
おいしい、ヘルシー、地球に優しい
RIKACOがおすすめするオーガニックなショップ4選
これまでにたくさんのオーガニックアイテムを試し、さまざまなショップへ足を運んできたRIKACOが自信をもっておすすめするオーガニックなショップをご紹介。見た目だけじゃやなく、ヘルシーで地球に優しい確かな手ごたえを感じられるアイテムにきっと出会えるはず!
1. ecostore
エコストア 恵比寿アトレ店
「おしゃれにエコできるって嬉しいよね!」
住所/渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿 西館2F
TEL/03-5475-8650
営業時間/10:00〜21:30
定休日/不定休(アトレ恵比寿に準ずる)
URL/ecostore.jp
2. Cosme Kitchen
コスメキッチン アトレ恵比寿店
「からだに良いものが気軽に手に入るお気に入りのショップ」
住所/渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿 西館2F
TEL/03-5475-8648
営業時間/10:00〜21:30
定休日/不定休(アトレ恵比寿に準ずる)
URL/www.cosmekitchen-webstore.jp
3. ELLE café Aoyama
エル カフェ 青山店
「味はもちろんビジュアルもかわいいから見ているだけでハッピー」
住所/東京都渋谷区神宮前5-51-8 1F・2F
TEL/03-6451-1996(カフェ・レストラン)、03-6451-1997(デリ)
営業時間/ヘルシーデリ 8:00~21:00
カフェ・ブレックファスト 8:00〜11:00(10:45L.O.)
ランチ 11:00〜17:00(16:45L.O.)
ディナー 17:00〜23:00(22:00L.O.)
レストラン 11:00~15:00(14:00L.O.)
※2Fレストランのディナー営業は紹介制
定休日/不定休
URL/ellecafe.jp
4. Summerbird ORGANIC
サマーバード オーガニック
「オーガニックで美味しいチョコレートはプレゼントにもぴったり!」
住所/東京都港区南青山5-5-20
TEL/03-6712-6220
営業時間/10:00〜20:00
定休日/不定休
URL/summerbird.jp
Photos:Yuji Namba
Text:Mari Higure
Edit:Yukiko Shinmura, Kefa Cheong
Special Thanks:Nicolai Bergmann