People / Interview

DAIGOがテレビに出続ける理由
「わかりやすくいうと『MT』。…目立ちたいんです」

自分自身の今に影響を与えた人物や、ターニングポイントとなった出来事、モノ、場所との出会い。それをきっかけに変化し成長した自分を振り返る。DAIGOのビフォー&アフター。

#100 きっかけ daigo
#100 きっかけ daigo

──音楽やバラエティがDAIGOさんの主戦場かと思いますが、俳優業はDAIGO さんにとって、どんな仕事ですか。

「未知のゾーンに足を踏み入れた感じです。今こうやってフジテレビの連ドラに出演させていただいていますが、実はフジのドラマを見て育った世代。『101回目のプロポーズ』『東京ラブストーリー』『素顔のままで』…。高校生のときに『ロングバケーション』を観て、『セナのピアノ』を弾くためにピアノをすごく練習しました。あの曲を弾けばモテると思って(笑)。だから今回ドラマに出演させていただけることになって、とてもうれしかったんです。まして主演が松嶋さんで、ドラマをたくさん観ていましたから。今でもふと素になる瞬間があって、あの松嶋さんが目の前にいて共演しているなんて、ホントすごいことだなと考えることがあります。また、音楽のレコーディングやMVは、自分が納得いくまで撮り直せるけれど、俳優はそうはいかない。その分、より緊張感を持って臨めます。大勢の出演者と一緒に演じることも、緊張しますね」

──これまで出た作品で、俳優DAIGOの代表作といえば?

「うーん、まだ自分の代表作はこれですというほど俳優業をやっていないので、今まで出たすべてが自分の中ではメモリアルな作品です。ただ今回、前作の『ヒガンバナ』からタイムラグなく続けて出られたのは良かったです。時間が空いてしまうと、ドラマの空気に慣れるのに時間がかかってしまって、慣れた頃にクランクアップになってしまうので。今回も挑戦ではありますけど、経験を重ねるほど良くなっているように自分では思えます」

──俳優業はずっとやっていきたいですか?

「オファーがあればやりたいです。オファーがないと一人芝居になっちゃいますから、俺にはそれは無理です。監督がいて、カメラ、音声、大道具、たくさんのスタッフさんが関わるなかで、自分たちがパフォーマンスし、皆で力を合わせて作り上げるのが好き。この感覚を楽しんでいるところがあります」

──この先、どんな作品に出たい?

「うーん…。もともとミュージシャンだった一人の男が、一度音楽を諦めて、また夢を追いかけようと頑張って、最後に大成功する話。ドラマの中の曲を自分で書いて、歌って、その曲も大ヒットするドラマ(笑)」

──現在、マルチに活躍されていますが、オファーが来たらどんな仕事でもやってみようと思いますか?

「自分は19歳でライブをやり始めて、25歳でデビューしました。最初は音楽だけでやっていこうとしたけど、30歳前にバラエティに出るようになって、おじいちゃんの名前をオープンにした。そこで開けた部分があったんです。だから30歳すぎた頃、自分自身で限界を定めずに、何でもチャレンジしていこうと決めました。音楽は自分たちでできるかもしれないけど、バラエティやドラマはオファーなくしては成り立ちません。そもそもテレビに出ていることが当たり前じゃない。たくさんテレビに出始めた頃は、すぐ消えていなくなる人っていわれていたんです。でも一本一本全力でやっていたら、今に続いた。もっともっと活躍したいです」

──テレビは出続けたい?

「はい。俺は、わかりやすくいうと『MT』。…目立ちたいんです」

シャツ¥39,000、カットソー¥18,000/ともにHydrogen(三喜商事) ブレスレット¥48,000/Atolyeston(キリュウ ショールーム) ネックレス/私物

Photos:Akihito Igarashi
Styling:Yusuke Minegishi
Hair&Makeup:Mihoko Sano
Interview&Text:Maki Miura
Edit:Saori Asaka

Profile

DAIGO(だいご)東京都出身。2003年7月、DAIGO ☆ STARDUSTとして「MARIA」でメジャーデビューを果たす。07年6月に封印ライヴを行い、終演と同時に自身がボーカルを務めるバンドBREAKERZの結成を発表。同年7月、アルバム『BREAKERZ』でメジャーデビュー。音楽活動に限らず、俳優、タレントとしてマルチに活躍。現在放送中の木曜劇場『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系毎週木曜22:00〜)では、クールな広告営業マンを演じている。

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