今月は杏ビューティです。 | Numero TOKYO editor
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今月は杏ビューティです。

9月末発売の11月号のビューティ特集は、モデルの杏さんにクローズアップ。

こちらは恒例の”素顔ショット”。撮影の集合時間は朝7時。早朝撮影にもかかわらず、到着したての杏さんの素肌はパーフェクトなコンディション! その肌は驚くほどに美しく、みずみずしい水分に満たされていて、肌トーンも健康的。肌質は遺伝的な要素も大きいので、やっぱり素晴しい家系です。ドラマ収録の忙しいスケジュールの中での撮影でしたので、シューティング時間にリミットがあったのですが、肌があまりにキレイなためベースメイクに時間がかからない! この連載始まって以来、今までになく早いテンポで撮影がどんどん進みました。


左はへアのダイさん。NYで活躍する彼のセンスはピカイチ! 右はいつもスタイリングを担当してくれる編集部の岸本。杏さんの長~い脚にスタッフ全員が釘付けです☆☆
さて、今回のメイクのテーマは、資生堂メーキャップアーティストの岡元美也子さんによる「脱・フルメイク」。フルメイクはもう時代遅れですよ*))   今は、素肌を強調させたベースメイクにどこか一点だけ色や質感を際立たせた、計算づくの脱フルメイクの時代。ファッションでも、スキンケアでもそうですが「あれもこれも。。」ではなく、「あれを取って、これを捨てて」と引き算と足し算をちゃんとできるのが、いい女だと思います。個人的にはものゴコロがついた頃から、母から教えられた「ナチュラルビューティ」が最高の美しさだと、ずっと信じていますけどね!

だからメイクはとてもシンプル! 透き通った素肌を武器に、のせたメイクアイテムはセルジュ・ルタンスのダスティレッドのリップスティックだけ。No アイシャドウ、No チークですよ。アイブロウは少し整えただけ。肌の美しさがどれほどメイクにとって大切か、が分かりますよね。本誌では、杏さんが撮影で見せたメイクを実際の使用アイテムとともに丁寧に解説しております。ぜひ御覧下さい。
初めてお会いした杏さん。「目標とする表現者は?」の質問に「平賀源内とレオナルド・ダ・ヴィンチ」。そして「小さい頃にどんな大人の女性に憧れた?」の質問には「着物を着て絵を描く人」と、その答えがとてもユニーク。古風である部分、新しくいろいろと吸収していきたいという好奇心、そして芯の強さを感じた今の日本人には珍しい、素敵な23歳でした。大河ドラマをはじめ、女優としてもますます注目が高まる杏さんを応援してます!

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