世界一幸せな動物「クオッカ」を知っていますか? | Numero TOKYO editor
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世界一幸せな動物「クオッカ」を知っていますか?

ネコや犬をはじめ、巷で「かわいい」と言われている動物は、大体好きです。

彼らと心を通わせ、仲良くなりたいと願っています。

 

少し前になりますが、弾丸でオーストラリアのパースに行ってきました。

大学時代の部活の同期と後輩が住んでいるのです。

(示し合わせたわけでもなく、それぞれ別の仕事でパースにいるのですが、すごい偶然ですよね)

平日だったので、彼女たちには仕事で忙しいなか、無理やりアテンドをさせる形になってしまいましたが…。

おかげで1人では絶対に無理だったであろう効率のよい回り方ができ、よい思い出ができました。感謝です。

 

しかしまあ、直行便がないため、移動には時間がかかりましたね…。

行きも帰りも機中泊で、体がバキバキに。

 

そんなことはいいとして。パースから高速船で1時間ぐらい行ったところに、

ロットネスト島という島があります。

日帰りツアーで行ってきたのですが、そこには大変かわいらしい動物がいました。

 

 

「クオッカ」といいます。ご存じの人は少ないのではないでしょうか?

大きさはネコぐらいですかね。有袋類で、カンガルーのようにピョコピョコと跳ねて移動をします。

この写真では伝わらないのですが、口元が笑っているように見えてキュートなのです。

 

彼らの別名は「世界一幸せな動物」。希少種なので保護されており、天敵がいないからです。

そのため、人間に対してもまったく警戒心がなく、木の葉を摘んで近くでカサカサと振ると

音とにおいに反応してこちらにやってきます。視力は大変悪いようです。

ちなみに、人間の食べ物などをエサとしてあげるのはNGです。

 

最初は私が手に持っている葉っぱをかじっていたのですが、途中からつかみ取られ、

リスのように両手で抱えて食べ始めました。その姿は大変愛らしいものでした。

動画でお見せできればよかったのですが…。

 

 

↑この写真では体格差が分かりづらいかもしれないのですが、親子連れも。

一匹に葉っぱをあげていると、「なになに~?」というように、たくさんの

クオッカがピョンピョンと寄ってきて、何時間でもここでたわむれていたいと思いました。

 

触れることは禁止されていたのですが、きっとフワフワなんだろうなぁ。

 

 

 

 

パースはとても、美しい街でした。

 

 

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