ブラジル紀行 その7 | Numero TOKYO editor
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ブラジル紀行 その7

 

ブラジル紀行その6から、しばし時間があいてしまいました。

もちろん、もうとっくの昔にブラジルからは帰国しているわけなのですが…。

さて、いよいよ最後の地、サンパウロ。

といっても、これまた夕方到着し、翌夜中には発つという強行スケジュールなのですが…。

最終日の夜ぐらい、素敵なバーで無事を祝って飲もうではないか、ということで、

噂の船の形のセレブホテル(泊まってないけど…)「ホテル・ユニーク」の屋上のスカイバーへ行きました。

デデーッン。おしゃれになった軍艦ビル(東新宿にある男気溢れるビル)みたいです。豪華客船ですねこっちは。

 

このラグジュアリーなホテル、さすがブラジル?というか、トイレのマークがいかしてました(笑)

女子は、コチラ。

で、男子は…。

長かったブラジルでの最後の夜を、屋上のプールサイドで凍えそうになりながら、、、

なのに屋外のテラス席で過ごしました。

気温は、13度ぐらいだったかと…。

アマゾンの暑さが嘘のように、夜は長袖を羽織るだけでも寒いのです。

翌日は街を散策。コマーシャルとかに出てきそうな、絵に描いたような路地。

そして、巨大な市民の台所的市場「メルカード・ムニシパウ」へ。

果物屋さんは、なぜか、スタッフもカラフルな服がユニフォームらしい。

店ごとに緑だったり、ブルー、パープルだったりと、とにかく派手めな傾向あり。

 

この悪ふざけをしている方こそ、追っかけ撮影をしてくれた秘境が得意なカメラマン谷口京さん。

結局、試着したものの購入してません。

こういう、くだら○○看板を目にすると、意味なく激写してしまう性です。

地元で、うまいと評判ラーメン屋「あすか」でランチ。

そして、そろそろあっさりとした、日本の味が恋しい我々にとってラーメン最高。もやし最高。

ああ、いよいよ帰国。長いようで短かったけど、やっぱり長いし、遠いよ、ブラジルでした。

そんなブラジル、アマゾンで制作した濃厚で毒々しく美しい数々の作品が、

次号の別冊付録「botanical sculpture the Amazon」でご覧いただけます。お楽しみに。

本誌では、東信花樹探検隊の植物紀行を追っかけレポートしてますので、セットで見てみてください。

ブラジル紀行 終わり

 

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