伝統工芸男子に会いに 〜川越編〜 | Numero TOKYO editor
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伝統工芸男子に会いに 〜川越編〜

発売中の4月号取材では、全国の「伝統工芸男子」に会いに行ってきました。

伝統工芸というと渋く聞こえますが、いまそんなイメージを覆す若い跡取りたちが結構いるのです。

そんな彼らも海外帰りだったりDJやってたりミュージシャンだったりアパレル店員だったり、、、。

伝統を守りつつ、既成概念に縛られない自由な発想で面白いこと始めてます。

その地で見てお話しなければ!と、日本全国津々浦々、ssk先輩と手分けして取材行脚いたしました。

 

後継者と手を組んで、デザインを手掛けているOji Designの大治政典さんにも会いに川越へ。

器好きの間ではとっても有名な「ギャラリー うつわノート」でお会いしました。

古い洋館を改装したとってもすてきなギャラリーだったのでご紹介。

(↑この和室で1時間以上正座でお話を聞いた後、何事もなく立てた自分をほめてあげたいです)

 

↑ 窯元と新たに作った有田焼のオリジナルブランドJICON。モダンでかわいい!

 

↑旭川の木工所、髙橋工芸と制作しているろくろ挽きの木製パン皿。薄地の木製コップもすてきでした。

 

↑真鍮をつかった鍋敷き、箸置き。もともと仏具を作っていたメーカー二上とコラボしたFUTAGAMI。 上の写真のランプシェイドも同じく真鍮。ポットは有田焼JICON。

 

 

この日展示されていたのはどれも大治さんがコラボしたプロダクト。

どれも欲しくなるものばかりで、取材後はもちろん購入!

このプロダクトができるまで〜のストーリーやコラボへの思いなどは是非本誌で。

やっぱり魂のあるモノを身の回りに置いておきたいですよね。この取材のせいできりがない訳ですが。

 

こちらの展示は終了してしまいましたが、ギャラリーでは常設のほかさまざまな企画展示が行われています。

お天気のよい日に川越散歩、オススメです。

 

 

ちなみに……。

 

年末は2月号企画のMusic&Fashion特集でずーっと海外取材&撮影を追いかけていました。

撮り下ろしのLeigh, Charlotte, Cleoほか、ランウェイミュージックやデザイナーのミューズであるアーティストのインタビュー、相関図などなど、ファッションとアーティストとの関係をひもときました。

で、どうせなら曲が聞きたい!と、PVが視聴可能な動画まとめページなんかも作りました。

作った自分たちもなかなか楽しんでます。こちらも是非。

 

 

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